東淀川警察署に逮捕された｜面会・接見や差し入れするには？

執筆者：弁護士　阿部尚平

弁護士法人デイライト法律事務所　弁護士　　保有資格 / 弁護士

更新日:2025年1月25日

東淀川警察署に逮捕された方がご家族にいる場合、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

ここでは、東淀川警察署に逮捕されたときの面会や差し入れの可否、注意点、弁護士に依頼するメリットや費用、その他東淀川警察署に関する情報をご案内しています。

東淀川警察署に逮捕された方と面会するには？

東淀川警察署に逮捕された方との面会は、できるだけ早く刑事事件に詳しい弁護士に相談することを検討しましょう。

ご家族やご友人が東淀川警察署に逮捕されているとお知りになった方は、とても心配されていると思います。

早く本人と会って無事なのかを確認したい、と思われているのではないでしょうか。

逮捕された本人も、今後のこと、家族や仕事に対して漠然とした不安を覚え、精神的に不安定になっていると想定されます。

このような不安定な状況においては、警察の誤導や脅迫により、虚偽の自白をすることが懸念されます。

そのため本人の不安を解消することが重要となります。

しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族であっても、本人との面会は許可されていません。

逮捕直後は弁護士以外の者の面会は認められていないのです。

72時間が経過して「勾留」という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、大きな制限があります。

このため、早期に弁護士が本人と面会することが重要です。

刑事事件に強い弁護士は、面会時に捜査の流れや問題点、解決策を助言できます。

また、面会後にご家族に状況を伝え、不安を和らげるサポートを行います。

 

 

東淀川警察署に逮捕された方への差し入れについて

衣類などの差し入れについては、比較的認められるケースが多いです。

ただし、警察によって対応がまちまちです。

また、本人が本当に必要としているものは面会しないとわかりません。

そのため、面会を依頼する弁護士に差し入れもお願いされるとよいでしょう。

 

 

東淀川警察署に逮捕された場合の問題点

拘束された状態が続く

逮捕され、その後勾留されると、身体を拘束された期間が23日間続く可能性があります。

重い犯罪の場合、起訴後にも勾留されると拘束状態はさらに続きます。

 

示談交渉の開始が遅れる

被害者がいる事件では、示談を成功させることが早期釈放や不起訴の獲得のためにとても重要です。

ところが、逮捕されると自分で示談交渉を行うことは不可能になってしまいます。

 

適切に防御できないリスク

警察は逮捕した容疑者に対し、人権を無視した過酷な取り調べを行うことがあります。

本来、容疑者には言いたくないことを言わない権利（黙秘権）や、事実ではない供述調書を訂正する権利などが保障されていますが、一方的な取り調べにより、これらを適切に行使できないことがあります。

 

精神状態が不安定となる

逮捕直後は、ご家族であっても、本人と面会することはできません。

そのため本人が孤独や不安を感じて不安定な精神状態となってしまうことが懸念されます。

 

 

弁護士が面会・接見を行う5つのメリット

 

 

東淀川警察署への初回接見サポートの弁護士費用

東淀川警察署への初回接見サービスは1万1000円（税込）からとなります。

※当事務所から東淀川警察署までの往復の所要時間が1時間を超えると、所要時間に応じて、下記の出張日当及び交通費が発生いたします。

往復の所要時間	出張日当（税込）
1時間以内	0円
1時間超え〜4時間以内	2万2000円
4時間超え〜8時間以内	5万5000円
上記を超える場合	応相談

弁護士費用については担当弁護士がご相談時にお見積りを出させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

東淀川警察署への初回接見サポートの内容

ご家族等からの要請を受け、弁護士が東淀川警察署に赴き、法的助言を提供します。

正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。

初回接見サービスについての詳細は以下をご覧ください。

 

 

東淀川警察署についてのお役立ち情報

東淀川警察署は、大阪市東淀川区を管轄しています

9時00分から17時00分まで（土日祝日・年末年始を除く）

〒533-0014
大阪府大阪市東淀川区豊新1丁目6番18号

TEL：06-6325-1234

阪急京都本線「上新庄駅」から徒歩12分

公式サイト：東淀川警察署

 

 

東淀川警察署での初回接見サポートのプロセスと利点

東淀川警察署でご家族が逮捕された場合、残された側は何をすべきか分からず戸惑うことが多いかもしれません。
当事務所の初回接見サポートでは、ご家族の代わりに適切なサポートを行って逮捕された方の人権を守ります。
まずは、デイライト法律事務所にご連絡いただき、法律相談の予約をお取りください。外出中であっても、電話やオンラインで相談することができますので、大丈夫です。
ご依頼後は弁護士が東淀川警察署に向かい、取り調べを中断させてでも接見を行います。
早期に弁護士から助言を受けることでご本人は今後やるべきことを整理でき、希望を持って過ごすことができるはずです。
また、ご家族もご本人の事情を弁護士から聞くことができますので、何も知らない状況と比べると落ち着くことができるでしょう。
東淀川警察署でご家族が逮捕された際は、ぜひデイライト法律事務所にお任せください。

 

 

東淀川警察署での初回接見サービス

Yさんは、大阪市東淀川区で妻と息子の3人で暮らしていました。
ある日、息子が性的姿態撮影罪、いわゆる盗撮の容疑で東淀川警察署に逮捕されたとの連絡が入りました。
Yさんは驚き、そのまま息子の状況を確認しようと試みました。しかし、「捜査上の秘密ですから、教えることはできません。」と冷たく告げられ、詳細を聞くことはかないませんでした。

Yさんは息子が逮捕されたことに大きなショックを受けるとともに、息子の状態が気になって仕方がありませんでした。
そこでYさんは「逮捕 弁護士 面会」と検索していくつか出てきた弁護士事務所を見比べて、デイライト法律事務所の初回接見サービスを頼ってみようと決めました。
Yさんがデイライト法律事務所へ電話をかけると、幸いにもすぐに東淀川警察署に向かえる弁護士がいるとのことでしたので、その場でYさんは初回接見をお願いしました。

初回接見で弁護士はYさんの息子から事件の内容、余罪の有無などを細かく聞き取り、今後の見通しを立てました。
そして、Yさんに対しても息子に話したことと同じ見通しを告げ、息子が弁護士への依頼を希望していることも伝えました。
弁護士の見解によると、わずかながら早期釈放の可能性があるとのことでしたから、Yさんは最善を尽くすために弁護士に依頼をして息子の早期釈放を目指しました。