弁護士 永野裕貴
問題解決へのスタンス
依頼者のために最善を尽くすこと
刑事事件の被疑者・被告人になると、長期の身体拘束により外部から遮断された状況が続く場合があります。
身体拘束中は閉ざされた個室での取り調べが続き、中には高圧的な取り調べがなされる場合もあります。
その間、当然味方はおらず、これまで感じたことのない孤独感や不安でいっぱいになります。
私は、そういった状況にある依頼者の味方として、そういった捜査を行っている捜査機関に対して毅然とした対応をする等、精一杯力を尽くします。
また、刑事事件では、突然自宅に警察がやってきて自分の家族が逮捕・連行されてしまうということもあります。
私は、そういう状況に直面し不安を抱えながら弊所に相談に来られたご家族の方にも真摯に向き合いご対応させていただきます。
依頼者に自分のしてしまったことと向き合わせ、心から反省させること
刑事事件では、殆どの場合で依頼者の行為により傷つけられてしまった被害者の方がいます。
弁護士としては、まず依頼者に対してその被害者の存在、被害者の方が受けられた苦痛を認識させ、自分が犯したことに向き合い反省する機会をつくることが必要であると考えます。
そのため、私は依頼者の更生のため、時に依頼者に対して厳しい言葉をかけることもあると思います。
私は、以上の姿勢を崩さずに、最終的には依頼者が再スタートするきっかけを作ることができればと考えています。
自己の行為が犯罪に当たるか不安な日々を過ごされている方へ
弊所に来られる方の中には、「〜という行為をしてしまったが、どういった犯罪になってしまうのか。
犯罪になってしまうとして、私は警察に逮捕されてしまうのか。」という内容の相談をされる方もおられます。
今これを読んでいる方の中にも、警察が自宅に自分を逮捕しにくるかもしれない、という不安で夜も眠れない日々を過ごされている方もいらっしゃると思います。
私は、法律のプロとして、その方に応じた適切なアドバイスをします。
犯罪が成立する場合、自首をした方がその後の処分や裁判で有利に働く可能性もあることから、自首同行の依頼もお受けしています。
弁護士を志したきっかけ
弁護士という職業に興味を持ったのは、中学3年時の公民の授業でミニ模擬裁判をした機会です。
今思えば、当時は目標というよりは憧れに近かったとは思いますが、高校入学後にははっきりと弁護士を志すようになり、弁護士になるという目標から逆算した進路設計を意識するようになりました。
注力分野
●刑事、倒産
経歴
●奈良県立橿原高等学校 卒業
●関西大学法学部 飛び級卒業
●大阪大学大学院高等司法研究科 卒業
●最高裁判所司法研修所 修了
●弁護士法人デイライト法律事務所北九州オフィス 入所
出身
生まれは奈良県です。
その後すぐに千葉へ移り住み、幼少期は千葉、大阪と転々とし、6歳から司法修習を終える25歳まではずっと奈良で過ごしました。
福岡県には、人生で初めてやってきました。
これからは、福岡県を含め、九州地方の沢山の魅力に触れていきたいと思っています。
所属
福岡県弁護士会
デイライト法律事務所公式SNS
YouTube:公式チャンネル
Facebook:https://www.facebook.com/daylight.law
なぜ刑事事件では弁護士選びが重要なのか