中堺警察署に逮捕された|面会・接見や差し入れするには?
中堺警察署に逮捕された方がご家族にいる場合、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。
ここでは、中堺警察署に逮捕されたときの面会や差し入れの可否、注意点、弁護士に依頼するメリットや費用、その他中堺警察署に関する情報をご案内しています。
目次
中堺警察署に逮捕された方と面会するには?
中堺警察署に逮捕された方との面会は、できるだけ早く刑事事件に詳しい弁護士に相談することを検討しましょう。
ご家族やご友人が中堺警察署に逮捕されているとお知りになった方は、とても心配されていると思います。
早く本人と会って無事なのかを確認したい、と思われているのではないでしょうか。
逮捕された本人も、今後のこと、家族や仕事に対して漠然とした不安を覚え、精神的に不安定になっていると想定されます。
このような不安定な状況においては、警察の誤導や脅迫により、虚偽の自白をすることが懸念されます。
そのため本人の不安を解消することが重要となります。
しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族であっても、本人との面会は許可されていません。
逮捕直後は弁護士以外の者の面会は認められていないのです。
72時間が経過して「勾留」という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、大きな制限があります。
このため、早期に弁護士が本人と面会することが重要です。
刑事事件に強い弁護士は、面会時に捜査の流れや問題点、解決策を助言できます。
また、面会後にご家族に状況を伝え、不安を和らげるサポートを行います。
中堺警察署に逮捕された方への差し入れについて
衣類などの差し入れについては、比較的認められるケースが多いです。
ただし、警察によって対応がまちまちです。
また、本人が本当に必要としているものは面会しないとわかりません。
そのため、面会を依頼する弁護士に差し入れもお願いされるとよいでしょう。
中堺警察署に逮捕された場合の問題点
拘束された状態が続く
逮捕され、その後勾留されると、身体を拘束された期間が23日間続く可能性があります。
重い犯罪の場合、起訴後にも勾留されると拘束状態はさらに続きます。
示談交渉の開始が遅れる
被害者がいる事件では、示談を成功させることが早期釈放や不起訴の獲得のためにとても重要です。
ところが、逮捕されると自分で示談交渉を行うことは不可能になってしまいます。
適切に防御できないリスク
警察は逮捕した容疑者に対し、人権を無視した過酷な取り調べを行うことがあります。
本来、容疑者には言いたくないことを言わない権利(黙秘権)や、事実ではない供述調書を訂正する権利などが保障されていますが、一方的な取り調べにより、これらを適切に行使できないことがあります。
精神状態が不安定となる
逮捕直後は、ご家族であっても、本人と面会することはできません。
そのため本人が孤独や不安を感じて不安定な精神状態となってしまうことが懸念されます。
弁護士が面会・接見を行う5つのメリット
デイライト法律事務所は、初回接見サポートというサービスを提供しており、これによりご家族の不安を解消します。
このサービスでは、弁護士が中堺警察署に急行し、逮捕された本人と面会して、防御のための助言をいたします。
初回面会・接見サポートについて詳しくは以下ページをご覧ください。
被害者がいる事件において、初回接見の際に本人から正式なご依頼があれば、弁護士はすぐに被害者との示談交渉をスタートします。
これにより、早期釈放や不起訴の獲得を目指します。
弁護士が容疑に対する本人の言い分や捜査の内容等をヒアリングし、ご家族に状況をお伝えします。
当事務所の弁護士が今後の捜査の流れや容疑についての有罪の可能性、解決策等を説明し、本人の不安の解消に努めます。
弁護士が違法捜査に対する防御方法を助言し、冤罪や不当に不利となる結果の防止に努めます。
中堺警察署への初回接見サポートの弁護士費用
中堺警察署への初回接見サービスは1万1000円(税込)からとなります。
※当事務所から中堺警察署までの往復の所要時間が1時間を超えると、所要時間に応じて、下記の出張日当及び交通費が発生いたします。
往復の所要時間 | 出張日当(税込) |
---|---|
1時間以内 | 0円 |
1時間超え〜4時間以内 | 2万2000円 |
4時間超え〜8時間以内 | 5万5000円 |
上記を超える場合 | 応相談 |
弁護士費用については担当弁護士がご相談時にお見積りを出させていただきますので、お気軽にご相談ください。
中堺警察署への初回接見サポートの内容
ご家族等からの要請を受け、弁護士が中堺警察署に赴き、法的助言を提供します。
正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。
初回接見サービスについての詳細は以下をご覧ください。
中堺警察署についてのお役立ち情報
中堺警察署は、堺市中区を管轄しています
9時00分から17時00分まで(土日祝日・年末年始を除く)
〒599-8236
大阪府堺市中区深井沢町2470番地17
TEL:072-242-1234
南海電気鉄道「深井駅」東口から徒歩約5分
公式サイト:中堺警察署
中堺警察署での初回接見サポートのプロセスと利点
中堺警察署に身内が逮捕される事態が起こると、冷静に状況を把握するのが難しくなることがあります。
ご家族が抱える不安を素早く解消するため、当事務所では初回接見サポートを実施しております。
Zoom、LINE、FaceTime、電話などの方法で相談を受け付けております。
初回接見サポートのご依頼に応じて、弁護士が迅速に中堺警察署でご本人との接見を実施します。
接見の際、逮捕された理由や状況、これからの手続きの見通し、捜査対応策、釈放の可能性について説明します。
弁護士が接見後に家族へ詳細を報告し、必要なアドバイスを提供します。
中堺警察署でご家族が逮捕された際、初回接見サポートをデイライト法律事務所で利用することができます。
中堺警察署での初回接見サービス
Hさんは、10年前に離婚した後、中堺市で大学生の息子と二人暮らしをしていました。
ある日、中堺警察署から連絡があり、息子をストーカー規制法違反の疑いで逮捕したとの知らせが入りました。
Hさんは、息子がそのような犯罪に関与するはずがないと信じていたため、逮捕の知らせに驚き、強いショックを受けました。
電話をかけてきた警察官にあれこれ質問をして、息子の状況を確認しようとしましたが、詳細なことは全く教えてもらうことができませんでした。
Hさんは息子を助けたいという思いを抱えつつ、具体的にどうすればよいのかがよく分かりませんでした。
そこで、インターネットで今後どのように対応すべきか、状況を把握する手段はないか検索したところ、デイライト法律事務所の「初回接見サービス」が目に止まりました。
これは、弁護士が警察署に直接出向いて、留置されている被疑者と直接面会し、現状を確認して家族に報告してくれるというサービスであり、Hさんは同サービスを利用したいと考えました。
すぐにデイライト法律事務所に連絡し、息子が逮捕された件について相談したいとの希望を伝えました。
オペレーターは親切に対応し、中堺警察署で面会が可能な弁護士をすぐに手配しました。
当日中に、Hさんは弁護士と面談を行い、初回接見の流れや費用について、弁護士から直接詳しい説明を受けました。
Hさんはその場で依頼を決断し、弁護士はその日のうちに中堺警察署に向かい、息子さんと接見しました。
接見後、弁護士はHさんに息子の状況を報告し、今後の見通しについても説明しました。
弁護士からの報告では、息子は動揺しているものの、弁護士のアドバイスを受けて冷静さを取り戻しつつあり、今後の対応策を理解し始めているとのことでした。
Hさんはそのまま弁護士に弁護を依頼し、息子をサポートするためにできる限りの行動を取る決意を固めました。
- 実際の事例ではありません。
弁護士には守秘義務があるため実際の事例を本人の了承なく掲載することはありません。 - 弁護士の対応は状況によって異なることがあります。
例えば、利益相反の可能性がある場合には相談を受けることができません。
なぜ刑事事件では弁護士選びが重要なのか