刑事弁護士が容疑者のご家族をきめ細かにサポート
なぜ容疑者のご家族サポートが必要なのか?
突然、家族が逮捕されたり、捜査の対象となったりした場合、そのご家族の不安は計り知れません。
将来への不安
容疑者の方が刑務所に入ったら
- ずっと会えなくなるかもしれない
- 起訴されたら、仕事を失うかもしれない
- 収入が途絶えて食べていけなくなるかもしれない
- 犯罪がメディアに取り上げられたら風評被害を被るかもしれない
- 風評被害に耐えられなくなって、引っ越しを余儀なくされるかもしれない
- 会社に居づらくなって自分も仕事を辞めることになるかもしれない
- 子どもが学校でいじめにあうかもしれない
このような漠然とした不安を抱え、心身ともに疲労困憊される方は決して珍しくありません。
容疑者への心配
また、大切な家族が逮捕や勾留されていると
- 捜査機関から違法な取り調べを受けていないだろうか
- 同じ部屋の他の容疑者から暴力を受けていないだろうか
- 栄養のある食事を摂っているだろうか
- メンタル不調に陥っていないだろうか
などが頭をよぎり、心配で夜も眠れないという方も多くいらっしゃいます。
このように、容疑者のご家族は大きな不安や心配を抱えており、専門家によるサポートの必要があります。
デイライト法律事務所のご家族サポート
デイライト法律事務所の刑事事件チームは、このようなご家族の問題を解決するために、以下のサポートを提供しています。
初回面会サービス
初回面会サービスとは、容疑者の方が逮捕や勾留さている場合、ご家族に代わってデイライト法律事務所の刑事弁護士が面会に行き、助言等を行うサービスです。
ご家族の不安や心配は、「この先どうなるのかわからない」という不安定さが大きな原因となっています。
このような不安や心配を取り除くためには、まずは現状を正確に把握することが出発点となります。
特に、次の点の情報入手が必要です。
容疑者の方にどのような容疑がかけられているのか、どのような罪名なのかがわかれば、仮に有罪となった場合の刑の重さや執行猶予の可能性などが判断できます。
容疑を認めているのか、それとも否認しているかが分かれば、解決までのおよその期間が判断できます。
また、否認し、今後も争う場合は取調べ時において不利にならないようにするための注意点等を助言できます。
被害者がいる犯罪の場合、その方の処罰感情がどの程度なのかがわかれば、示談可能性について把握できるので、起訴される可能性について判断できます。
刑事弁護に精通した弁護士が容疑者に面会することで、上記の情報を入手して、今後の見通しを検討します。
具体的には、いつまで逮捕や勾留が続きそうか、起訴される可能性の有無、執行有の可能性の有無、正式な刑事裁判となった場合の期間の長短等について、検討します。
そして、その見通しをご家族に伝えることで、漠然とした不安感を解消できるようにサポートします。
なお、初回面会サービスは、刑事弁護についての正式なご依頼を受ける前でもご利用が可能ですので、ご安心ください。
容疑者の方への刑事弁護サポート
捜査機関は強大な捜査権限や組織力を背景として、容疑者の取調べを行っていきます。
また、日本の刑事司法では、違法・不当な捜査が行われることがしばしばあります。
例えば、本当は犯罪など行っていないのに、警察官から過酷な取り調べを受けて虚偽の自白をしてしまう、などが典型例です。
このような不利な供述調書の作成を防止するためには、早い段階において刑事弁護士の手厚いサポートを受けることが重要です。
デイライト法律事務所の刑事事件チームは、容疑者の方に対して、取り調べの際に不利にならないようにするための注意点を助言し、違法・不当な捜査が行われている場合、捜査機関に対して差止めを求めます。
捜査機関への対応についてのご家族への助言
犯罪の内容によっては、容疑者本人だけでなく、ご家族にも捜査の手が及ぶことがあります。
また、ご家族がお住まいの自宅にも捜索差押えなどが行われる可能性があります。
このような場合、どのように対応すればよいのか、ご家族の方は不安に感じることでしょう。
デイライト法律事務所の刑事事件チームは、このようなご不安を払拭するために、捜査への対応方法について、ご家族に対しても助言を行っています。
伝言・差し入れサービス
容疑者の方が逮捕・勾留されている場合、ご家族であっても面会できなかったり、面会できても時間や方法が著しく制限されています。
デイライト法律事務所の刑事事件チームは、容疑者の方とのコミュニケーションを図るために、容疑者の方からご家族への伝言や手紙の受け渡しを行っています。
また、ご家族からの伝言やお手紙についても容疑者の方へお渡ししています。
その他、下着等の衣服など、差し入れが可能なものも留置場等へお届けしています。
加害者のご家族に幸せになっていただく
日本社会においては、加害者だけではなく、そのご家族までマスコミの報道にさらされたり、誹謗中傷を受けたりするなどの光景を目にします。
「加害者の家族は幸せになってはいけない」かのような風潮さえ感じます。
しかし、この日本独特の風潮は決して許されません。
加害者の犯した犯罪とそのご家族は無関係であり、ご家族の幸せまで奪うようなことは絶対に回避すべきです。
そのため、当事務所の刑事弁護チームは、加害者ご本人だけでなく、そのご家族のケアも行っています。
具体的には、以下のようなサポートがあります。
警告文の送付
例えば、マスコミがご家族の顔写真や氏名等の個人情報を報道しようとする場合、これに対して弁護士名で警告書を送付するということがあります。
警告書には、報道等の差し止めを求める内容を記載します。
これによって、ご家族のプライバシーの侵害を防ぎます。
ネット情報の削除請求
ネット上のご家族等の情報が掲載されると、瞬く間に拡散するおそれがあります。
一度拡散してしまうと、その情報を消し去ることは困難な場合が想定されます。
当事務所には、削除請求に対応するための専門部(IT法務チーム)があり、このようケースでは、刑事事件チームと連携して、ネット情報の削除請求を行うことも可能です。
慰謝料等の訴訟提起
マスコミや関係者らのプライバシー侵害、侮辱、誹謗中傷、ハラスメントがあり、かつ、悪質な場合はその言動を行ったものに対して、慰謝料等の損害賠償請求を行うことも可能です。
メンタル面のケア
ご家族が辛い目に合われて、メンタル不調に陥った場合は、法的な対応だけでは不十分です。
当事務所には、メンタルケア心理士の資格を持つ弁護士が在籍しており、このような方からご希望があれば、カウンセリングを行っております。
また、状況によっては連携している心療内科等をご紹介しております。
刑事事件のご家族サポートは、デイライト法律事務所の刑事事件チームにお任せください。
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