福岡空港警察署に逮捕された｜面会・接見や差し入れするには？

更新日:2024年12月13日

福岡空港警察署に逮捕された方がご家族にいる場合、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

ここでは、福岡空港警察署に逮捕されたときの面会や差し入れの可否、注意点、弁護士に依頼するメリットや費用、その他福岡空港警察署に関する情報をご案内しています。

福岡空港警察署に逮捕された方と面会するには？

福岡空港警察署に逮捕された方との面会は、できるだけ早く刑事事件に詳しい弁護士に相談することを検討しましょう。

ご家族やご友人が福岡空港警察署に逮捕されているとお知りになった方は、とても心配されていると思います。

早く本人と会って無事なのかを確認したい、と思われているのではないでしょうか。

逮捕された本人も、今後のこと、家族や仕事に対して漠然とした不安を覚え、精神的に不安定になっていると想定されます。

このような不安定な状況においては、警察の誤導や脅迫により、虚偽の自白をすることが懸念されます。

そのため本人の不安を解消することが重要となります。

しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族であっても、本人との面会は許可されていません。

逮捕直後は弁護士以外の者の面会は認められていないのです。

72時間が経過して「勾留」という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、大きな制限があります。

このため、早期に弁護士が本人と面会することが重要です。

刑事事件に強い弁護士は、面会時に捜査の流れや問題点、解決策を助言できます。

また、面会後にご家族に状況を伝え、不安を和らげるサポートを行います。

 

 

福岡空港警察署に逮捕された方への差し入れについて

衣類などの差し入れについては、比較的認められるケースが多いです。

ただし、警察によって対応がまちまちです。

また、本人が本当に必要としているものは面会しないとわかりません。

そのため、面会を依頼する弁護士に差し入れもお願いされるとよいでしょう。

 

 

福岡空港警察署に逮捕された場合の問題点

拘束された状態が続く

逮捕され、その後勾留されると、身体を拘束された期間が23日間続く可能性があります。

重い犯罪の場合、起訴後にも勾留されると拘束状態はさらに続きます。

 

 

示談交渉の開始が遅れる

被害者がいる事件では、示談を成功させることが早期釈放や不起訴の獲得のためにとても重要です。

ところが、逮捕されると自分で示談交渉を行うことは不可能になってしまいます。

 

適切に防御できないリスク

警察は逮捕した容疑者に対し、人権を無視した過酷な取り調べを行うことがあります。

本来、容疑者には言いたくないことを言わない権利（黙秘権）や、事実ではない供述調書を訂正する権利などが保障されていますが、一方的な取り調べにより、これらを適切に行使できないことがあります。

 

精神状態が不安定となる

逮捕直後は、ご家族であっても、本人と面会することはできません。

そのため本人が孤独や不安を感じて不安定な精神状態となってしまうことが懸念されます。

 

 

弁護士が面会・接見を行う5つのメリット

 

 

福岡空港警察署への初回接見サポートの弁護士費用

福岡空港警察署への初回接見サービスは1万1000円（税込）からとなります。

※当事務所から福岡空港警察署までの往復の所要時間が1時間を超えると、所要時間に応じて、下記の出張日当及び交通費が発生いたします。

往復の所要時間	出張日当（税込）
1時間以内	0円
1時間超え〜4時間以内	2万2000円
4時間超え〜8時間以内	5万5000円
上記を超える場合	応相談

弁護士費用については担当弁護士がご相談時にお見積りを出させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

福岡空港警察署への初回接見サポートの内容

ご家族等からの要請を受け、弁護士が福岡空港警察署に赴き、法的助言を提供します。

正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。

初回接見サービスについての詳細は以下をご覧ください。

 

 

福岡空港警察署についてのお役立ち情報

福岡空港警察署は、福岡市博多区の内、福岡空港の区域を管轄しています

9時00分から16時00分まで（土日祝日・年末年始を除く）

〒812-0003
福岡県福岡市博多区大字下臼井782番地1

TEL：092-621-0110

福岡市地下鉄空港線「福岡空港駅」から徒歩4分

公式サイト：福岡空港警察署

 

 

福岡空港警察署での初回接見サポートのプロセスと利点

福岡空港警察署でご家族が逮捕された際、最も重要なのはすぐに弁護士によるサポートを受けることです。

デイライト法律事務所の初回接見サポートは、逮捕された方とそのご家族の不安を取り除くためのサービスです。

まずは当事務所にご連絡いただき、面談のご予約をお願いいたします。

電話やオンラインでの対応も可能ですので、遠方の方などの来所が難しい場合でも対応ができます。

弁護士はご家族の要請を受け、福岡空港警察署に急行します。

そこでご本人と接見し、今後の手続きについて詳しく説明するとともに、家族からの伝言をお伝えします。

また、ご本人から聞き取った事情をもとに事件に関する法的助言を行い、捜査に対する防御策や釈放の可能性についても検討いたします。

接見後には、弁護士が面会の内容やご本人の状況について報告を行いますので、ご家族に対するサポートも見込めます。

早期対応が必要な福岡空港警察署での逮捕事案は、デイライト法律事務所にお任せください。

 

 

福岡空港警察署での初回接見サービス

Kさんは、福岡空港近くに住む主婦で、夫と二人の子供たちと平和な生活を送っていました。

ある日、旅行から戻ってきた矢先に、突然自宅に警察が現れ、Kさんが福岡空港警察署に連行されるという出来事が起きました。

容疑は「窃盗罪」。

警察は、Kさんが空港内の店舗での窃盗に関与しているとして逮捕したのです。

夫と子供たちは、突然の出来事に呆然とし、どうすればよいのか分かりませんでした。

Kさんの夫はすぐに福岡空港警察署に連絡を入れ、妻の状況を確認しようと試みましたが、警察は「面会はできません」としか答えてくれません。

逮捕後の流れや今後の見通しなどは何も教えてもらえず、母親が突然いなくなったことで子供たちも泣き出してしまいました。

どうにかしてKさんと連絡を取る手段がないかと、夫は必死に考え、インターネットで「弁護士 逮捕 面会」と検索をかけました。

その結果、見つけたのがデイライト法律事務所の初回接見サービスでした。

逮捕された人に対して弁護士が直接面会し、現在の状況や今後の見通しを家族に報告してくれるという内容に、夫はすぐに連絡を取ることを決意します。

事務所に電話をかけ、Kさんが逮捕されたことを伝え、何が起こっているのか確認したいと切実に訴えました。

オペレーターは、Kさんが現在拘束されている福岡空港警察署に最も近い弁護士を迅速に手配し、初回接見の手続きを進めるためのスケジュールを確認。

夫は、担当弁護士との面談を当日中に予約しました。

面談では、弁護士から初回接見の流れや費用について丁寧に説明を受け、夫はすぐにそのサービスを依頼しました。

翌日、弁護士は福岡空港警察署に向かい、Kさんと接見を行いました。

接見の中で彼女の状況を把握し、今後の見通しについても説明しました。

接見後、弁護士は速やかに夫に報告し、Kさんが逮捕された経緯と現在の状況、そして弁護活動の必要性について説明を行いました。

これにより、夫は安心し、子供たちに母親が無事であることを伝えることができました。