港警察署に逮捕された｜面会・接見や差し入れするには？

更新日:2024年12月25日

港警察署に逮捕された方がご家族にいる場合、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

ここでは、港警察署に逮捕されたときの面会や差し入れの可否、注意点、弁護士に依頼するメリットや費用、その他港警察署に関する情報をご案内しています。

港警察署に逮捕された方と面会するには？

港警察署に逮捕された方との面会は、できるだけ早く刑事事件に詳しい弁護士に相談することを検討しましょう。

ご家族やご友人が港警察署に逮捕されているとお知りになった方は、とても心配されていると思います。

早く本人と会って無事なのかを確認したい、と思われているのではないでしょうか。

逮捕された本人も、今後のこと、家族や仕事に対して漠然とした不安を覚え、精神的に不安定になっていると想定されます。

このような不安定な状況においては、警察の誤導や脅迫により、虚偽の自白をすることが懸念されます。

そのため本人の不安を解消することが重要となります。

しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族であっても、本人との面会は許可されていません。

逮捕直後は弁護士以外の者の面会は認められていないのです。

72時間が経過して「勾留」という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、大きな制限があります。

このため、早期に弁護士が本人と面会することが重要です。

刑事事件に強い弁護士は、面会時に捜査の流れや問題点、解決策を助言できます。

また、面会後にご家族に状況を伝え、不安を和らげるサポートを行います。

 

 

港警察署に逮捕された方への差し入れについて

衣類などの差し入れについては、比較的認められるケースが多いです。

ただし、警察によって対応がまちまちです。

また、本人が本当に必要としているものは面会しないとわかりません。

そのため、面会を依頼する弁護士に差し入れもお願いされるとよいでしょう。

 

 

港警察署に逮捕された場合の問題点

拘束された状態が続く

逮捕され、その後勾留されると、身体を拘束された期間が23日間続く可能性があります。

重い犯罪の場合、起訴後にも勾留されると拘束状態はさらに続きます。

 

示談交渉の開始が遅れる

被害者がいる事件では、示談を成功させることが早期釈放や不起訴の獲得のためにとても重要です。

ところが、逮捕されると自分で示談交渉を行うことは不可能になってしまいます。

 

適切に防御できないリスク

警察は逮捕した容疑者に対し、人権を無視した過酷な取り調べを行うことがあります。

本来、容疑者には言いたくないことを言わない権利（黙秘権）や、事実ではない供述調書を訂正する権利などが保障されていますが、一方的な取り調べにより、これらを適切に行使できないことがあります。

 

精神状態が不安定となる

逮捕直後は、ご家族であっても、本人と面会することはできません。

そのため本人が孤独や不安を感じて不安定な精神状態となってしまうことが懸念されます。

 

 

弁護士が面会・接見を行う5つのメリット

 

 

港警察署への初回接見サポートの弁護士費用

港警察署への初回接見サービスは1万1000円（税込）からとなります。

※当事務所から港警察署までの往復の所要時間が1時間を超えると、所要時間に応じて、下記の出張日当及び交通費が発生いたします。

往復の所要時間	出張日当（税込）
1時間以内	0円
1時間超え〜4時間以内	2万2000円
4時間超え〜8時間以内	5万5000円
上記を超える場合	応相談

弁護士費用については担当弁護士がご相談時にお見積りを出させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

港警察署への初回接見サポートの内容

ご家族等からの要請を受け、弁護士が港警察署に赴き、法的助言を提供します。

正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。

初回接見サービスについての詳細は以下をご覧ください。

 

 

港警察署についてのお役立ち情報

港警察署は、大阪府住之江警察署及び大阪府大阪水上警察署の管轄区域を除く大阪市港区の区域を管轄しています

9時00分から17時00分まで（土日祝日・年末年始を除く）

〒552-0012
大阪府大阪市港区市岡1丁目6番22号

TEL：06-6574-1234

地下鉄中央線「朝潮橋駅」1番出口から徒歩約12分、地下鉄中央線「弁天町駅」1番出口から徒歩約15分

公式サイト：港警察署

 

 

港警察署での初回接見サポートのプロセスと利点

大阪府港警察署でご家族が逮捕されてしまった場合、その混乱は計り知れません。

当事務所の初回接見サポートは、ご家族が少しでも安心し、冷静になるための助けになるはずです。

まずは、デイライト法律事務所にお電話いただき、初回接見の詳細をお尋ねください。電話相談やオンライン相談も実施しています。

初回接見サポートの契約後、弁護士は港警察署に迅速に向かい、ご本人との接見を行います。

逮捕段階でご本人と接見できるのは弁護士だけですから、ご家族が気になっている点について直接聞き取りを行えるのも弁護士だけです。

また、ご本人に対して今後の対応方法についてアドバイスすることもできますので、ご家族だけでなく、ご本人にも役立ちます。

港警察署での逮捕事案は、デイライト法律事務所にお任せください。

 

 

港警察署での初回接見サービス

Mさんは、大阪市港区で大学生の息子と二人暮らしをしていました。

ある日、息子の帰りが遅く、Mさんは息子が何をしているのか気になっていました。

すると、夜遅くに港警察署から連絡があり、「息子さんを公然わいせつの容疑で逮捕しました。」と伝えられました。

息子がそのような罪を犯すはずがないと思っていたMさんは、突然の出来事に混乱してしまいました。

Mさんは、どうすればよいのか分からず、しばらくの間頭を抱えていました。

次第に頭が回り始め、Mさんは弁護士に相談することが最善策だと考えました。

Mさんは近くに刑事事件に強い弁護士がいないかインターネットで検索をしたところ、デイライト法律事務所の初回接見サービスに行きつきました。

どのようなサービスかを確認する前にひとまず事務所に電話をかけたMさんは、電話口で初回接見の流れや費用について丁寧に説明を受けました。

Mさんは息子の様子を少しでも早く知りたいと考え、電話で初回接見サービスを依頼したい旨伝えました。

費用の入金が確認できたあと、弁護士はすぐに港警察署に向かいました。

接見後、弁護士は息子の状況についてMさんに詳しく報告し、Mさんが気になっているであろう今後の流れや想定される処罰の内容についても弁護士の見解を伝えました。

Mさんは息子の状況が分かったことで一安心し、少しでも息子に科される刑罰が軽くなるように弁護士へ継続依頼をすることにしました。