西警察署に逮捕された｜面会・接見や差し入れするには？

更新日:2024年7月26日

西警察署に逮捕された方がご家族にいる場合、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

ここでは、西警察署に逮捕されたときの面会や差し入れの可否、注意点、弁護士に依頼するメリットや費用、その他西警察署に関する情報をご案内しています。

西警察署に逮捕された方と面会するには？

西警察署に逮捕された方との面会は、できるだけ早く刑事事件に詳しい弁護士に相談することを検討しましょう。

ご家族やご友人が西警察署に逮捕されているとお知りになった方は、とても心配されていると思います。

早く本人と会って無事なのかを確認したい、と思われているのではないでしょうか。

逮捕された本人も、今後のこと、家族や仕事に対して漠然とした不安を覚え、精神的に不安定になっていると想定されます。

このような不安定な状況においては、警察の誤導や脅迫により、虚偽の自白をすることが懸念されます。

そのため本人の不安を解消することが重要となります。

しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族であっても、本人との面会は許可されていません。

逮捕直後は弁護士以外の者の面会は認められていないのです。

72時間が経過して「勾留」という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、大きな制限があります。

このため、早期に弁護士が本人と面会することが重要です。

刑事事件に強い弁護士は、面会時に捜査の流れや問題点、解決策を助言できます。

また、面会後にご家族に状況を伝え、不安を和らげるサポートを行います。

 

 

西警察署に逮捕された方への差し入れについて

衣類などの差し入れについては、比較的認められるケースが多いです。

ただし、警察によって対応がまちまちです。

また、本人が本当に必要としているものは面会しないとわかりません。

そのため、面会を依頼する弁護士に差し入れもお願いされるとよいでしょう。

 

 

西警察署に逮捕された場合の問題点

拘束された状態が続く

逮捕され、その後勾留されると、身体を拘束された期間が23日間続く可能性があります。

重い犯罪の場合、起訴後にも勾留されると拘束状態はさらに続きます。

 

示談交渉の開始が遅れる

被害者がいる事件では、示談を成功させることが早期釈放や不起訴の獲得のためにとても重要です。

ところが、逮捕されると自分で示談交渉を行うことは不可能になってしまいます。

 

適切に防御できないリスク

警察は逮捕した容疑者に対し、人権を無視した過酷な取り調べを行うことがあります。

本来、容疑者には言いたくないことを言わない権利（黙秘権）や、事実ではない供述調書を訂正する権利などが保障されていますが、一方的な取り調べにより、これらを適切に行使できないことがあります。

 

精神状態が不安定となる

逮捕直後は、ご家族であっても、本人と面会することはできません。

そのため本人が孤独や不安を感じて不安定な精神状態となってしまうことが懸念されます。

 

 

弁護士が面会・接見を行う5つのメリット

 

 

西警察署への初回接見サポートの弁護士費用

西警察署への初回接見サービスは1万1000円（税込）からとなります。

※当事務所から西警察署までの往復の所要時間が1時間を超えると、所要時間に応じて、下記の出張日当及び交通費が発生いたします。

往復の所要時間	出張日当（税込）
1時間以内	0円
1時間超え〜4時間以内	2万2000円
4時間超え〜8時間以内	5万5000円
上記を超える場合	応相談

弁護士費用については担当弁護士がご相談時にお見積りを出させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

西警察署への初回接見サポートの内容

ご家族等からの要請を受け、弁護士が西警察署に赴き、法的助言を提供します。

正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。

初回接見サービスについての詳細は以下をご覧ください。

 

 

西警察署についてのお役立ち情報

西警察署は、福岡市西区を管轄しています

9時00分から16時00分まで（土日祝日・年末年始を除く）

〒819-0169
福岡県福岡市西区今宿西1丁目14番10号

TEL：092-805-6110

JR筑肥線「今宿駅」から徒歩6分

公式サイト：西警察署

 

西警察署での初回接見サポートのプロセスと利点

福岡県西警察署で家族が逮捕された場合、当法律事務所の初回接見サポートを利用することで、適切な法的支援を受けることができます。

このサポートは、逮捕された本人の権利を保護し、ご家族の心配を軽減するために設けられています。

サポートの利用は、まず当事務所に連絡して法律相談の予約を行うことから始まります。

法律相談の方法には、直接の来所、電話、またはオンラインでの相談が選べます。

予約後、指定された日時に当事務所の刑事事件チームの弁護士と打ち合わせを行います。

この打ち合わせでは、初回接見の流れや準備すべき事項について詳しく説明され、弁護士から具体的なアドバイスが受けられます。

面談の後、ご家族のご依頼により、弁護士が西警察署に赴き、逮捕された本人との面会を実施します。

面会では、弁護士が本人に対して法的アドバイスを行い、逮捕の理由や今後の法的手続きについて詳細に説明します。

面会後には、弁護士が本人の状況や面会の内容についてご家族に詳しく報告し、今後の対応についてもアドバイスを行います。

西警察署での初回接見サポートは、本人の権利保護とご家族の不安解消に向けた重要な支援です。

 

 

西警察署での初回接見サービス

西警察署にご家族が逮捕された方は、現在、とてもご不安なご状況だと思います。

ここでは福岡県の西警察署に逮捕された方がご家族が初回接見サービスをご依頼されるまでのイメージについて、具体例でご紹介いたしますので、参考になさってください。

Ｅさんは西市で、愛する夫とともに静かな生活を送っていました。

夫が趣味で集めていた古いレコードを一緒に聴く時間が、Ｅさんにとって何よりの楽しみでした。

しかし、その幸せは突然崩れ去ることとなりました。警察が自宅に押しかけ、夫が西警察署に逮捕・連行されたのです。

容疑は大麻所持です。

Ｅさんはその瞬間、まるで断崖絶壁に立たされるような恐怖と絶望を感じました。

夫がそのような罪を犯すはずがないと心から信じたかったものの、現実は冷酷で、何も手がつかない状態が続きました。

警察に面会の申し込みをするも応じてもらえず、容疑の詳細についても全く知らされませんでした。

途方に暮れるＥさんは、弁護士に相談することを決意しました。

そして、インターネットで当事務所の初回接見サービスを見つけ、予約専用ダイヤルに連絡しました。

予約担当のオペレーターにできるだけ早い時期の相談を希望し、最短での予約を取りました。

Ｅさんは、予約の日時に当事務所を訪れ、刑事事件チームの弁護士と面談しました。

そして、Ｅさんは、弁護士に西警察署での接見サポートを依頼しました。

少しでも早く状況を把握し、最善の対応を考えるため、Ｅさんは弁護士の対応に期待を寄せました。