代々木警察署に逮捕された｜面会・接見や差し入れできる？
代々木警察署にご家族が逮捕された場合、まずは刑事事件に精通した弁護士に面会・接見の相談をすることをお勧めします。
本記事では、代々木警察署に関する逮捕への対応方法や問題点、弁護士に依頼するメリットや料金、代々木警察署に関する有益な情報をわかりやすく解説しています。
目次
代々木警察署に逮捕された人に面会・接見するには？
代々木警察署に逮捕された方との面会については、刑事事件に強い弁護士に相談するのが最適です。
ご家族やご友人が逮捕されて代々木警察署に拘束されている場合、とても心配されていることでしょう。
一刻も早く本人と面会し、状況を確認したいと思われているはずです。
逮捕された本人も、自分の今後や家族、仕事について不安を抱えており、精神的に不安定な状態にあることが多いです。
このような状況では、警察の誘導や脅迫により虚偽の自白が作られる危険性もあります。
しかし、逮捕直後の72時間は、ご家族やご友人であっても、弁護士以外の者との面会は法律で認められていません。
逮捕後、72時間が経過して勾留という手続きに入ると、ご家族やご友人も面会できる可能性がありますが、後で解説するように大きな制限があります。
そのため、できるだけ早い段階で弁護士が本人と面会することが重要です。
刑事事件に強い弁護士は、面会の際に本人に今後の捜査の流れや問題点、解決方法を説明します。
また、ご家族に状況を伝え、不安を軽減するなどのサポートを行います。
代々木警察署に逮捕された人に差し入れできる？
差し入れは面会と異なり、許可されることが多いです。
代々木警察署では、食事や衣服などの生活必需品が支給されますが、その質に不満を持つ方も少なくありません。
拘束されている環境は非常にストレスが多いため、少しでも快適に過ごせるように衣服などを差し入れると良いでしょう。
ただし、何を差し入れるかは本人の状況によって異なるため、弁護士に面会を依頼し、本人の意思を確認することをお勧めします。
代々木警察署に逮捕された場合の問題点
孤独と不安を感じる
逮捕直後の72時間（勾留前）は、ご家族でも本人と面会ができません。
勾留後も、接見禁止（面会できない裁判所の決定）となることがあります。
この場合、弁護士以外の人は面会できません。
接見禁止がない場合でも、弁護士以外の面会には多くの制約があります。
例えば、警察官が立ち会い、面会時間は原則30分以内（実務上は15分程度）で、平日の限られた時間帯のみ、1日1組しか面会できません。
このため、逮捕された本人は孤独や不安を感じやすくなります。
冤罪や事実がねじ曲げられてしまうおそれ
警察は容疑者を逮捕すると、過酷な捜査を行うことがあり、その結果、無実の人が有罪判決を受ける可能性があります。
精神的に強い人でも、長期間にわたる警察の執拗で脅迫的な取り調べにより、無実の罪を認めてしまうことがあるからです。
また、冤罪までいかなくても、警察によって事実をねじ曲げられて、本人に不利な内容の供述調書が作られるおそれが想定されます。
示談交渉が開始できない
被害者がいる事件（特に性犯罪など）では、不起訴を目指すために示談の成功が鍵となります。
起訴か不起訴かを決定するのは検察官であり、その判断において被害者の処罰感情を重視します。
示談が成立し、被害者が処罰を望まなければ、不起訴の可能性が高くなります。
そのため、逮捕直後から迅速に示談交渉を開始することがポイントとなります。
刑事事件では、逮捕から起訴までの期間は最長で23日しかありません。
起訴されると99％以上の確率で有罪判決が下されるため、示談交渉を早急に進める必要があります。
しかし、逮捕されると自分で示談交渉を進めることは不可能です。
弁護士に代々木警察署での接見を依頼する5つのメリット
デイライト法律事務所の刑事事件チームは、ご家族の不安を解消するために初回接見サービスを提供しています。
このサービスは、正式な依頼の前にご家族の要請を受けて弁護士が代々木警察署に赴き、本人と面会して適切な防御策を助言するものです。
代々木警察署に近い当事務所の弁護士が対応するため、迅速な対応が可能です。
初回接見サービスは、電話またはメールでご依頼いただけます。
365日、24時間体制で受け付けています。
フリーダイヤル：0120-783-645
メールでのご依頼の方は、こちらのメールフォームよりご連絡ください。
代々木警察署に逮捕されている本人は、今後どうなっていくのか判断できずに、不安を感じていることでしょう。
初回接見サービスの要請を受けると、刑事事件に注力する弁護士が代々木警察署に急行し、今後の捜査の流れや見通し、問題点や解決策を助言し、本人の不安を安心に帰れるよう尽力します。
弁護士は逮捕直後でも代々木警察署において、警察の立ち会い無しで、本人と面会できます。
そのため、容疑に対する本人の言い分や捜査の進捗状況、刑罰の見通しなどを把握できます。
被害者がいる場合、初回接見の際に本人から刑事弁護についての正式な依頼があれば、弁護士はすぐに被害者との示談交渉を開始します。
示談が成功させることができれば、早期の釈放や不起訴の可能性が高くなります。
無実の場合は冤罪は絶対にあってはなりません。
犯罪行為がある場合でも、警察に都合が良い事実にねじ曲げられないように弁護していくことが重要です。
初回接見の際に正式な依頼を受ければ、弁護士は弁護活動を開始します。
具体的には弁護士が取り調べの状況を確認し、違法な捜査が行われている場合には警察に抗議し、違法捜査を止めさせます。
代々木警察署への初回接見サービスの料金
代々木警察署への初回接見サービスは1万1000円（税込）です。
※出張日当、交通費及び実費等を含むものですので、別途費用はいただきません。
※他の警察署への接見の場合、料金が異なる場合があります。詳細は以下のリンクをご覧ください
初回接見サービスは、要請を受けた弁護士が代々木警察署に急行し、今後の捜査の流れや見通し、有罪の見込み、量刑などの法的助言を提供するものです。
正式な刑事弁護活動の依頼には別途費用が発生します。
代々木警察署についてのお役立ち情報
代々木警察署は渋谷区の西北部を管轄しています。
具体的には渋谷区内の下記の地域となります。
【窓口受付時間】
平日：午前8時30分から午後4時30分まで
土曜、日曜、祝日、年末年始の取扱いはありません
【所在地】
東京都渋谷区本町1丁目11番3号
電話：03-3375-0110
最寄駅：京王新線 初台駅
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