dカードの支払い遅れはどうなる?今すぐ支払う方法や対処法

執筆者:弁護士 西村裕一
弁護士法人デイライト法律事務所 パートナー弁護士

dカードの支払い遅れはどうなる?利用停止日や対処法を解説

dカードの支払いが遅れると、まず引き落とし日の翌日からカードが利用停止になります。

しかし、焦る必要はありません。対象の金融機関であれば後日「再引き落とし」が行われますし、それ以外でもすぐに振り込みを行えば、利用は再開されます。

最も避けるべきなのは、そのまま放置することです。

滞納が続くと最終的には強制解約や信用情報への事故登録(ブラックリスト)のリスクがあります。

この記事では、今すぐ支払うための振込先や問い合わせ電話番号、支払いが難しい場合のリスクと対処法について、債務整理専門の弁護士がわかりやすく解説します。

dカードの支払いが遅れた!再引き落としやすぐ払いたい時の対処法

dカードの支払いが遅れた!後から支払う方法

dカードの支払いが遅れた場合に後から支払う方法には、以下の4つがあります。

  • 再度の口座引落し
  • 指定された口座への振込み
  • コンビニ払い
  • 支払い方法を変更する

支払いをする手順、方法について解説します。

 

再度の口座引落し

dカードでは、支払日に遅れた後も、一部の金融機関では再度の引落しをしてもらえます。

詳細は、以下の表のとおりです。

金融機関名 再度の引き落としの有無
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
横浜銀行
(福岡銀行※クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる場合のみ)
毎営業日引き落としがあるので、入金すれば再度の引き落としが行われる。
ゆうちょ銀行
※クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる場合のみ
支払月当月の20日に再引き落としがあるので、前日までに入金すれば再度の引落しが行われる。
その他金融機関 再度の引き落としはないので、指定された口座に振り込む

参照:お支払い日に間に合わなかった場合は | dカード

 

指定された口座への振込み

dカードの支払いが遅れると、支払いを促す通知書が送られてきます。

その通知書に支払いが遅れた場合の振込先口座が記載されていますので、再度の引落しが利用できない場合は、指定の口座に振り込んで支払いを済ませましょう。

振込先の口座が分からなくなってしまった場合は、振込先案内専用ダイヤル(050-3187-3949)も利用できます。

振込先案内専用ダイヤル(自動音声)に電話し、指示に従って応答すると、後日、電話・SMS等により連絡があり、振込先の口座を案内してくれます。

ただし、引落日より5営業日程度の間は、データ処理の都合上まだ案内ができないようですので、ご注意ください。

参照:dカード専用チャット(自動応答)|ニッテレ・サービサー(ニッテレ債権回収株式会社)

 

コンビニ払い

一部の支払いについては、コンビニ(ローソン)で支払うこともできます。

コンビニ払いが利用できる場合は、支払いが遅れた後に送られてくる通知書にバーコードが記載されていますので、それを持って行ってコンビニで支払いましょう。

参照:dカード利用料金の口座引落ができず、コンビニで支払いをしたいのですが、どこのコンビニで利用できますか? | よくあるご質問 | dカード

 

支払い方法を変更する

先ほど、再度の口座引落しや指定された口座への振込み、コンビニ払いなどの方法をご紹介しましたが、ショッピングで一括だと支払いが難しい場合、dカードのあとから分割サービスを利用することも検討しましょう。

思わず使いすぎちゃったという場合には、あとから分割払いに変更することができます。

何も手続をせずに遅延するとカードが利用できなくなるため、カードの利用を続けたいという場合には、こうしたあとから分割サービスを活用するのも方法の一つです。

ただし、一括払いを分割払いにする場合には手数料などが別途発生しますので、トータルの支払い金額は増えてしまいますので、よく考えて変更しましょう

また、キャッシングではこのサービスは利用できません。

参考:あとから分割|dカード

 

 【注意】ドコモショップの店頭ではdカードの支払いはできない

ここで1点、非常に重要な注意点があります。

ドコモの携帯の料金とは異なり、dカードの利用代金や遅延分の支払いはドコモショップの店頭窓口では手続きができません。

「ドコモの店舗に行けば支払いができる」と勘違いされる方が多くいらっしゃいますが、店頭での対応は行われていないため、必ず指定の口座振替やコンビニ払いなど決められた方法で支払う必要があります。

dカードの支払いの遅れが長引くと、最悪の場合は裁判所を通じた法的トラブルへ発展するケースもあります。

 

 

dカードの支払い遅れを相談したい|電話とチャットの問い合わせ方法

dカードの支払いが遅れそうなときや、すでに遅れてしまったときは、早めにカスタマーセンターへ連絡して相談することが大切です。

連絡方法には、主に以下の2つの窓口があります。

 

電話で相談する(オペレーターへの問い合わせ)

直接オペレーターと話して支払い方法や期日を相談したい場合は、電話での問い合わせが確実です。

手元にdカードを用意したうえで、ナビダイヤル(または専用窓口)へ手続きを行いましょう。

ただし、時間帯によっては電話がつながりにくい場合もあるため、時間に余裕を持って連絡することをおすすめいたします。

 

dカード会員の方

dカードセンター ドコモの携帯電話から *8010(無料)
一般電話・ドコモ以外の携帯電話から 0570-030-360(有料)

 

dカード GOLD U/dカード GOLD/dカード PLATINUM会員の方

dカード ゴールドプラチナデスク ドコモの携帯電話から *9010(無料)
一般電話・ドコモ以外の携帯電話から 0570-070-360(有料)

引用:dカードセンター|dカード

 

電話が苦手・つながらないときは「専用チャット」

「電話をする時間がない」「オペレーターと話すのが苦手」という方は、Web上の「専用チャット」を活用するのも手です。

画面の案内に沿って質問を選択していくことで、再振替の受取口座や振り込み手順などの案内をスムーズに確認することができます。

なお、支払いの遅れを放置してしまうと、カードの利用停止や信用情報への影響などデメリットが大きくなります。

自力での返済が難しくお困りの場合は、一度弁護士などの専門家へ相談されると良いでしょう。

 

 

dカードの支払いが遅れたらどうなる?利用停止やリスク

dカードの支払いが遅れたらどうなる?流れ図

翌日〜:カードの利用停止・遅延損害金の発生

dカードの支払いが遅れてしまうとすぐに起こることは以下のものです。

 

1.dカードの利用を停止される

利用代金の支払いが遅れると、支払日の翌日からdカードが利用できなくなります。

月会費や光熱費、携帯電話料金などをクレジットカードで自動的に支払うことにしている場合には、自動支払いが行われなくなりますので、注意しなければなりません。

この利用停止は通常一時的なものですので、遅れていた利用代金を全額支払えば、多くの場合、またdカードを使えるようになります。

 

支払えばいつからカードは再開される?

支払い後dカードを使えるようになる時期は、

  • クレジットカード番号が「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まる場合は、支払った日の2営業日後
  • クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる場合は、入金が確認できた後

となります。

参照:支払いが遅れたのでカードが利用できません。いつから利用できますか。 | よくあるご質問 | dカード

ただし、これまでにも延滞をしたことがある場合には、利用代金を支払ってもすぐには利用停止が解除されない場合もあります。

 

2.振込みやコンビニ払いなどにより支払わなければならなくなる

dカードの利用代金を支払日までに支払わないと、再度引き落としてもらうことができず、振込みかコンビニ払いにより支払わなければならなくなります。

ただし、一部の金融機関では、再度の引落しをしてくれます。

詳細は再度の口座引き落としをご覧ください。

 

3.遅延損害金を請求される

支払日にカード利用代金の支払いをしないと、支払日の翌日から完済する日まで遅延損害金が発生します。

遅延損害金は、ショッピングについては年14.5%、キャッシングについては年20.0%となっています(いずれも日割で計算します。)。

ただし、ショッピングについては、2回払い、ボーナス払い又は分割払いの場合は、法定利率(令和5年4月1日現在、年3%)と同率の遅延損害金だけが発生します。

遅延損害金は、以下の計算式で計算されます。

(支払いが遅れている金額)×(遅延損害金の利率)÷ 365日 ×(支払いが遅れた日数)
【具体例】キャッシングで借りた36万5000円の返済を20日間延滞した場合
遅延損害金の額
36万5000円 × 0.2 (キャッシングの遅延損害金の利率)÷ 365日 × 20日=4000円

遅延損害金とは別に、dカードを滞納した場合は、回収事務手数料として1ヶ月あたり440円(税込)が上乗せされます。

安いと思われるかもしれませんが、毎月ですので、3か月滞納すれば1320円となります。

できるだけこのような支出が生じないようにした方がよいです。

引用元:回収事務手数料(440円)について教えてください。|dカード

 

支払いが遅れて7〜10日後:通知書(ハガキ)の送付・電話での督促

dカードの支払期日から7〜10日ほど過ぎると、自宅へ通知書(ハガキ)が届いたり、電話による支払いの督促が行われたりします。

この段階で特に注意しておきたいのが、ハガキの送り主です。

督促の連絡は、dカードを運営しているドコモから直接届くのではなく、「ニッテレ債権回収」という会社の名義で届くケースがあります。

「ニッテレ債権回収」という見覚えのない名前からハガキや電話が来ると「架空請求ではないか」と勘違いしてしまいがちですが、放置するのは非常に危険です。

ニッテレ債権回収は、NTTドコモから正規に料金回収業務を委託されている回収会社(サービサー)です。

架空請求だと決めつけて無視を続けてしまうと、カードの強制解約や一括請求といった、更なる段階に進んでいくおそれがあります。

 

ハガキが届いたらここをチェック!

ニッテレ債権回収からハガキ(督促状)が届いた場合は、落ち着いて以下のポイントを確認しましょう。

  • ご自身の「dカード利用状況」や「振込指定口座」が正しく記載されているか
  • 請求内容や支払期日に間違いがないか
  • 偽サイトへの誘導ではないか(記載された連絡先が正規の窓口か確認)

ハガキに記載された期日までに指定の方法で支払いを済ませれば、ひとまず手続きは完了します。

ただし、確認して本物の督促状だと分かったにもかかわらず、支払いが難しいからと放置することだけは絶対に避けなければなりません。

自力での返済が難しくお困りの場合は、早めに弁護士へ相談し、今後の対応を検討することをおすすめいたします。

ニッテレ債権回収から通知が届いた場合の詳しい対処法は以下をご覧ください。

 

 

約1ヶ月後|dカードの強制解約・一括請求

また、支払いを無視し続けた場合には、以下のようなことが起こってしまいます。

 

1.残額を一括で支払うよう請求される(=期限の利益を喪失する)

支払日に支払いができないと、dカードで借りていたお金を全額一括で支払うよう請求されてしまいます。

もともとは今後分割で返済する予定だったものについても、一括での返済を求められてしまいます。

ただし、2回払い、ボーナス払い、リボルビング払い又は分割払いのショッピング利用代金の支払いが遅れた場合については、カード会社から20日以上の期間を定めて書面で支払の催告があったのに期間内に支払わなかった場合にのみ、残額の一括請求があります。

 

2.dカードを強制解約される

カードの利用が停止されたり督促の連絡が来たりしたにもかかわらず、dカードの利用代金を支払わないままでいると、dカードを強制解約されてしまいます。

本来の引落日翌月の10日(土日祝の場合は翌営業日)までにカード会社で入金が確認できないと、dカードは強制解約されます。

参照:支払期日に引落としができず、支払いに関する書面が届きました。引落とし日の翌月の支払いとなりそうですが問題ないですか? |よくあるご質問 |dカード

強制解約されると、dカードはその後一切使えなくなってしまいます。

強制解約後に支払いをしたとしても、再度使えるようにはなりません。

 

2〜3ヶ月後|信用情報機関に報告され、信用情報に「延滞した」との情報が記録される

支払いが2か月以上遅れると、カード会社は、信用情報機関に「延滞があった」と報告します。

信用情報機関とは、金融機関や貸金業者などからのお金の借入れ・返済などに関する情報(信用情報)を集めて、管理している機関です。

「延滞があった」との報告があると、信用情報機関は、そのことを信用情報に記載します。

このようにマイナスの情報(事故情報)が信用情報に記載されている状態を、俗に「ブラックリストに載った」状態といいます。

信用情報は、新たに貸付けをするか否か、各種カードの使用を継続させるか否かといった審査のために、各金融機関に提供されます。

そのため、「ブラックリストに載った状態」になってしまうと、「この人はお金を貸しても返してくれない人だ」と見られてしまい、どこからもお金を借りられなくなってしまいます。

ブラックリストに載った状態は一生続くわけではなく、残った利用代金の支払いを終えた後5年程度で解消していきます。

ブラックリストについて、詳しくは以下のページで解説しています。

 

 

dカードの支払い遅れが「2回目」だとどうなる?1回目より対応が厳しくなる理由

dカードの支払いをうっかり遅れてしまった経験がある方の中には、今回で「2回目」の遅れが発生しそうで不安を感じている方もいるかもしれません。

結論からいうと、支払い遅れが2回目(複数回)になると、1回目よりもカード会社からの対応やペナルティが一段と厳しくなります。

 

支払い遅れが2回目になると起きること

1回目の支払い遅れであれば、うっかり忘れとして扱われ、指定期日までに速やかに支払えば大きなトラブルにならないケースもあります。

しかし、遅れが2回目となると、以下のような厳しい措置が取られる可能性が1回目よりも高まります。

  • 利用限度額の強制的な減額
  • dカードの強制解約
  • 一括返済の請求
  • 信用情報機関への事故情報(ブラックリスト)の登録

カード会社からは「継続的な返済能力や信用に問題がある」と判断されるため、利用停止にとどまらず、限度額を大幅に減らされたり、最悪の場合は強制解約に至るリスクが高まります。

 

1回目より対応が厳しくなる理由

クレジットカードの取引は、利用者とカード会社との「信用関係」によって成り立っています。

1回目の遅れであれば単なる不注意とみなされる余地がありますが、2回目の遅れとなると単なる不注意とはいえず、「期日を守る意思や能力がない」とみなされてしまいます。

そのため、カード会社としても未払いリスクを回避するために、迅速かつ厳しい措置や制限を進めざるを得ないのです。

 

支払い遅れを繰り返してしまったときの対処法

もし2回目の支払いが遅れてしまい、自力での返済やカード会社との交渉が難しくなった場合は、放置せずに弁護士などの専門家へ相談することをおすすめいたします。

弁護士に相談することで、任意整理などの手続きを通じて返済計画を見直し、生活の再開に向けた適切なアドバイスを受けることができます。

 

 

dカードの支払いが遅れそうなときは?支払日前にできる対処法と注意点

dカードの支払日(毎月10日)が近づいているものの、「口座の残高が足りない」「支払いが難しそう」と焦ってしまうこともあるかもしれません。

もし支払日の前に遅れることが分かっている場合は、放置せずに事前に対処することが非常に重要です。

ここでは、支払日前にできる具体的な対処法と注意点について分かりやすく解説します。

 

「スキップ払い」「あとからリボ」「あとから分割」に変更する

支払日前に支払い額を抑える方法として、会員ページ(dカードサイトやアプリ)から支払い方法を変更する手段があります。

具体的には、以下の3つの変更手続きが可能です。

  • スキップ払い:最長6か月後まで支払いを先送りにする
  • あとからリボ:支払いを毎月一定額(定額)にする
  • あとから分割:1回の支払いを複数回に分割して支払う

これらの手続きを行うことで、当月の引き落とし額を一時的に下げることができ、支払い遅れ(滞納)を回避することができます。

ただし、変更手続きには「毎月〇日まで」といった受付期限が設けられているため、早めの確認・手続きが必要です。

また、リボ払いや分割払いを利用すると、毎月手数料(利息)が発生する点には十分な注意が必要です。

一時的なしのぎとしては有効ですが、手数料によって将来の返済負担が大きくなってしまうデメリットもあります。

よく考えて対応するようにしましょう。

 

支払日前にdカードセンターへ事前相談する

「すでに変更受付期限が過ぎてしまった」「支払い方法を変更しても払いきれない」という場合は、できるだけ早く「dカードセンター」へ電話で事前相談を行いましょう。

あらかじめ支払いが遅れる旨や、いつまでに支払えるかを伝えておくことで、無用なトラブルを防ぐことができます。

事前に事情を話しておけば、引き落としができなかった後の再振替や振込口座案内についてもスムーズに確認が可能です。

ただし、事前相談をしたからといって、遅延損害金が発生することやdカードが一時的に利用停止になること自体を免れるわけではありません。

どうしても自力での返済が難しくお困りの場合は、借金問題に精通した弁護士へ早めに相談されることをおすすめいたします。

 

 

dカードの支払いができない場合にやってはいけないこと

dカードの支払いが難しくなったときに、焦って間違った行動をとってしまうと、問題をさらに悪化させてしまう可能性があります。

支払いができない状況であっても、以下のようなNG行動は絶対に避けなければなりません。

 

督促や通知書を放置・無視する

電話やハガキによる督促を無視し続けることは、最もやってはいけない行動です。

連絡を絶ってしまうと、カード会社から「支払う意思がない」と判断され、早期の利用停止や強制解約、一括請求へと手続きが進んでしまいます。

最悪の場合、裁判所を通じて給料や財産が差し押さえられるケースもあります。

 

他のカードや消費者金融から借金をして返済する(自転車操業)

dカードの支払いを充当するために、他のクレジットカードやカードローンで借入れをして返済に充てるのは非常に危険です。

いわゆる「自転車操業」の状態に陥ると、利息ばかりが膨らみ、根本的な解決どころか全体の借金が大幅に増えてしまいます。

 

クレジットカードのショッピング枠を現金化する

「クレジットカードの枠を使って現金を作る」といった現金化行為は、dカードの会員規約で固く禁止されています。

違反が発覚した時点でカードは強制解約となり、利用残高の一括返済を求められます。

さらに、将来的に破産手続き等を行う際にも不利益を被るリスクが高まります。

 

闇金(ヤミ金)や SNSの個人間融資を利用する

どこからもお金が借りられないからといって、違法な高金利でお金を貸し付ける闇金や、SNS上の「個人間融資」などに手を出すことは絶対にやめてください。

過剰な取り立てやトラブルに巻き込まれ、個人情報が悪用されるなど、生活が破綻してしまう原因になります。

支払いがどうしても難しいと感じた場合は、こうしたNG行動で解決しようとせず、速やかに弁護士へ相談し、アドバイスを受けることが最善の選択肢といえます。

 

 

自力での返済が難しい・一括請求された場合の解決策

「すでに滞納が続いていて自力での返済が難しい」
「カード会社や債権回収会社から一括請求の通知が届いてしまった」

という場合は、放置せずに早急に対処する必要があります。

そのまま放置を続けると、裁判所を通じた差押え(給与や預貯金の差し押さえ)などの法的措置へ進んでしまう恐れがあります。

 

弁護士に相談する|債務整理を依頼するメリット

債務整理を弁護士依頼するメリット

自力での支払いが困難な状況に陥った場合の有効な解決策が、弁護士へ相談して「債務整理」を進めることです。

債務整理とは、借金の減額や支払期日の猶予を得て生活を再建する手続きのことです。

弁護士に債務整理を依頼することには、以下のような大きなメリットがあります。

  • 弁護士が受任通知を送付することで、カード会社からの直接の督促や請求がすぐにストップする
  • 毎月の返済額や将来の利息を減額・カットし、無理のない返済計画へ見直す交渉ができる
  • 自力では対応が難しい一括請求や裁判所からの通知に対しても、適切な法的対応を行ってもらえる

支払いが遅れてしまっている場合や一括請求をされてしまった場合でも、弁護士が介入することで解決への道筋を立てることができます。

これまで返済に充ててきたお金を弁護士費用の分割払いに回せるため、今手元にまとまった現金がなくても手続きを進めることが可能です。

一人で悩みを抱え込まず、できるだけ早い段階で借金問題に精通した弁護士へ相談されることを強くおすすめいたします。

 

債務整理の種類(自己破産・個人再生・任意整理)と選び方

dカードの利用代金が増えすぎてしまって、支払いができなくなってしまった・・・とお困りの方は、弁護士に相談して債務整理をすることを検討しましょう。

債務整理は、国が認めている借金減額制度です。

債務整理をすれば、

  • 借金額を減らした上、返済期限も延ばして、月々の返済負担を軽くする
  • 自己破産であれば、借金をゼロにする

ことができます。

そうすれば、借金問題に決着をつけ、生活を立て直すことができます。

それに、弁護士に債務整理を依頼すれば、

  • 貸金業者からの取立てが止まる
  • 一時的に借金の返済をストップできる

といったメリットもあり、借金に追われる不安な日々から抜け出すことができます。

債務整理には、主として、自己破産、個人再生、任意整理の3種類があります。

これらの手続には、それぞれ次のような特徴があります。

 

自己破産

  • 借金をゼロにしてもらうことができる(免責)。
  • 価値の高い財産は、基準に従って処分する必要がある(不動産、車、高価な貴金属など)。
  • ギャンブルや浪費による借金があると利用できない可能性がある。
  • 裁判所を通じて行う。

 

個人再生

  • 借金(元金を含む。)を一定の基準に従って減額してもらうことができる。
  • 返済期間は原則3年(最長5年)となる。
  • 担保権が付いている財産(例:ローンが残った車など)以外は、処分する必要がない。
  • 住宅ローンの残っている持ち家は残すことができる。
  • ギャンブルや浪費による借金があっても利用できる。
  • 裁判所を通じて行う。

 

任意整理

  • 主に利息や遅延損害金をカットしてもらう。
  • 返済期間も3年から5年程度に延ばせる。
  • 財産を処分する必要はない。
  • ギャンブルや浪費による借金があっても利用できる。
  • 裁判所を通さず、貸金業者などと直接交渉する(多くの場合、弁護士に依頼するなどして進める。)

 

債務整理の選び方

任意整理、個人再生は、手続き後も返済をする必要があるため、安定した収入がないと利用することが難しいです。

また、借金額が多すぎる場合も、任意整理、個人再生は利用できなくなります。

おおまかにいうと、借金額が増えるにしたがって、

借金額と債務整理の種類の図

というように、選ぶ手続きが変わってきます。

債務整理について、詳しくは以下のページで解説しています。

ぜひ一度ご覧ください。

 

自分に合う方法は借金減額シミュレーターで診断

債務整理には、上でご説明したとおりいくつかの種類があります。

これらのうち、どれが自分に合った手続きかは、一般の方にはわかりにくいかと思います。

そこで、当事務所では、借金減額診断シミュレーターを用意し、皆様が、ご自身に合う債務整理の方法について、参考になる情報を手軽にご覧いただけるようにしております。

いくつかの質問に答えるだけで、その場ですぐに、それぞれの方の状況に合うと思われる債務整理についての参考情報を得ていただくことができます。

お名前、メールアドレスなど個人情報の入力も必要ございません。

ぜひ一度、お気軽にお試しください。

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【動画で解説】dカードの支払いが遅れた場合のリスクと対処法

 

 

dカードの支払いが遅れたときのQ&A

dカードが利用停止・強制解約されたら「iD」「d払い」「ETCカード」はどうなる?

結論からいうと、dカード本体が停止・解約されると、紐づいている各決済サービスも原則使えなくなります。

各サービスへの具体的な影響は以下のとおりです。

 

「iD」への影響

dカードに紐づくiDは、本体の停止に連動して即座に利用できなくなります。

 

「d払い」への影響

支払い方法を「dカード決済」にしている場合は使えなくなります。

ただし、支払い方法を「電話料金合算払い」や「d払い残高」に変更すれば利用可能な場合があります。

※携帯料金自体も未払いで止まった場合は、合算払いも利用不可となります。

 

「ETCカード」への影響

dカード付帯のETCカードは同時に使えなくなります。

開閉バーが開かず事故につながる恐れがあるため、支払いが遅れている場合は車載器からカードを抜いておきましょう。

 

いつまでに支払えばいい?

dカードの未払い利用代金が支払えるようになったのであれば、できるだけ早く支払いを済ませてしまいましょう。

支払いが遅れれば遅れるほど、その分余計に遅延損害金を取られますし、信用情報に事故情報が載ってしまうなど他のペナルティが発生する可能性も高くなってきます。

携帯と紐づけている場合には仕事にも影響が出る可能性がありますので、dカードで多くの決済をすることはくれぐれも気をつけましょう。

 

支払わないとブラックリストに載る?

2か月以上支払いを怠っていると、ブラックリストに載ってしまいかねません。

ブラックリストに載ると、5年程度の間、他社のカードも使えなくなる、新たなカードも作れなくなる、住宅ローンや車のローンも借りられなくなるなど、大きな影響があります。

支払いができるようであれば、早めに支払いを済ませるようにしましょう。

もし支払いが難しいようであれば、早めに弁護士に相談し、債務整理を行いましょう。

通常、債務整理をするとやはりブラックリストに載ってしまうのですが、これ以上遅延損害金が増えたり取立てに悩まされたりする前に、早めに対処することをお勧めします。

なお、dカード以外にも借金があり、2010年以前から借入れと返済をしていた方であれば、過払い金が発生していることがあります。

過払い金があると、状況によっては、ブラックリストに載ることなく債務整理をすることができます。

ブラックリストに載ることなく過払い金を請求できる場合については、以下のページで詳しく解説しています。

気になる方は、ぜひ一度ご覧ください。

 

dカードの支払いが遅れると、ドコモの携帯電話も止まりますか?

はい、携帯料金をdカード払いにしている場合は止まります。

dカードが利用停止になると、紐付いている携帯電話料金の決済もできなくなるためです。

ドコモの場合、支払期限からおよそ20日〜30日後に携帯電話が利用停止になります。

「カード代金は払えないが、携帯代だけなら払える」という場合は、携帯電話が止まる前に、以下の対応を行ってください。

  • 支払い方法を変更する ドコモの支払い方法を「請求書払い」や「別のクレジットカード」に変更する。
  • NTTファイナンスへ連絡する 変更が間に合わない場合は、NTTファイナンス(0120-800-000)へ相談する。

 

 

まとめ

今回は、dカードの支払いをしなかったときに起こること、dカードの支払いが遅れた際の方法、dカードの支払いができないときには債務整理という対処法があることなどについて解説しました。

dカードなどのクレジットカードを使うと、後払いで買い物をすることができてしまうため、手元にお金がないのに「なんとかなる」と安易に考えてしまい、ついつい買い物をしすぎてしまう傾向があります。

しかし、買い物で使ったお金は、結局のところ自分で支払わなければなりません。

リボ払い、キャッシングなどを利用した場合には、手数料なども発生してきます。

支払日にお金が工面できず支払いが遅れてしまうと、遅延損害金が発生してしまう、dカードの利用が停止されてしまう、携帯電話の利用や機種変更にも影響するおそれがあるなど、様々な不利益が発生します。

2か月以上支払いを怠っていると、信用情報に延滞情報が記載されてしまい(いわゆる「ブラックリスト」に載った状態)、他社での借入れもできなくなってきますので、影響が大きくなってしまいます

クレジットカードは、計画的に利用するよう注意しましょう。

クレジットカードなどの返済額が増えすぎて生活が圧迫されている、返済の終わりが見えてこない、という状況になってしまったら、債務整理について、早めに弁護士に相談してみましょう。

借金額が増えすぎないうちに、早めに対処することで、希望する形で借金問題を解決できる可能性が高まります。

債務整理について相談する際には、HPを調べるなどして、なるべく借金問題に強い弁護士を探して相談しましょう。

借金問題に詳しい弁護士の方が、より迅速に、より適切に問題を解決してくれますし、債務整理をした後はどのような生活になるかについても見通しをもって、きちんと説明してくれるでしょう。

当事務所でも、借金問題の経験が豊富な弁護士たちによる破産再生チームを設け、皆様のご支援に力を注いでおります。

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