0726399226はアプラスの督促電話?無視して大丈夫?

株式会社アプラスからの督促電話
「0726399226」からの電話は、株式会社アプラスからの督促の連絡である可能性があります。

アプラスのカードの引き落とし日である27日までにカードの利用料金が引き落とされなかった場合には、0726399226の番号から着信が入ることがあります。

電話の内容は主に、支払日や請求に関する事務的な確認が中心です。

もしアプラスから督促の電話がかかってきた場合、支払い可能な場合には、速やかに折り返し連絡をし、支払い方法やスケジュールについて調整を行いましょう。

一方で、支払いが難しい場合は、専門家である弁護士に相談し、債務整理を含めた解決策を検討することが大切です。

無視するのはNGです。

本記事では、アプラスの会社概要や、督促電話への適切な対応方法、さらに注意が必要なポイントについて、弁護士が詳しく解説します。

0726399226はアプラスの督促電話?

0726399226の番号から着信がある場合には、アプラスからの督促の連絡である可能性があります。

アプラスのカードの引き落とし日である27日までにカードの利用料金が引き落とされなかった場合には、0726399226の番号から着信が入ることがあります。

0726399226をインターネットで検索をすると、詐欺などと出てくることがあるかもしれませんが、この番号はアプラスが公式に公表している電話番号であるため、不必要に警戒する必要はありません。

督促の目的は、支払いが遅れている利用者に、未払いがあることを知らせ、早急な支払いをお願いすることです。

利用料金の確認や支払い期日などの事務的な連絡であるため、乱暴な言葉使いをされたり、責められたりすることは考えにくいため、まずは落ち着いて折り返しの連絡をしてください。

 

 

アプラスについて

アプラスという会社について、あまり聞き馴染みがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここではアプラスという会社の会社の概要などの基本情報などについて、ご紹介していきます。

商号 株式会社アプラス(APLUS Co., Ltd.)
設立 2009(平成21)年4月24日
※創業 1956(昭和31)年10月6日
代表取締役社長 嶋田 貴之
本店所在地 〒556-0017
大阪市浪速区湊町一丁目2番3号
東京本部 〒103-8312
東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 日本橋室町野村ビル
店舗数 全国主要都市47店舗
主な事業内容 【ショッピングクレジット事業】
商品の購入やサービス利用における支払いを分割で行えるショッピングクレジット、車両購入向けのオートクレジットやオートリースなど、多様な金融サービス
【カード事業】
一般的なクレジットカードをはじめ、企業や団体との提携カード、さらにカードキャッシングといったサービス【ペイメント事業】
オンライン決済を支えるオートネットサービス、コンビニを利用した収納代行サービス、QRコード決済などのコード決済サービス、さらに家賃の支払いに特化したサービス

参考:会社概要|株式会社アプラス

アプラスの、正式名称は「株式会社アプラス」といいます。

株式会社アプラスは、主に消費者向けのファイナンスを扱う会社です。

1956年に「大阪信用販売株式会社」として設立され、その後、「大信販」を経て、現在の「アプラス」に社名変更しました。

当初は近畿地方を拠点としていましたが、現在は全国規模で事業を展開しています。

SBI新生銀行グループの一員として、クレジットカード事業(信販事業)を行っているという点が、株式会社アプラスの特徴です。

SBI新生銀行グループの子会社には、アプラスのほか、主に関西圏でローン事業を展開する株式会社クリアパス、個人向けローン事業を展開する新生フィナンシャル株式会社、消費者向けローン事業を展開する新生パーソナルローンなどがあります。

アプラスの主な事業として、ショッピングクレジット、クレジットカード、デビットカードの発行、そして企業向けの決済代行サービスなど、幅広い金融サービスの提供を行っています。

 

 

アプラスからの着信、その意味とは?

アプラスからの着信、その意味とは?

0726399226の番号から電話がかかってきた場合、その主な理由としてはクレジットカードの支払いに関連する督促が考えられます。

具体的には、アプラスが発行したクレジットカードを使用した際、口座残高が不足しているために引き落としができなかった場合や、期日を過ぎて支払いが滞った場合に、督促の一環として連絡が来ることがあります。

ただし、アプラスはクレジットカードの発行をはじめ、ローン事業やその他の金融サービスも提供している企業であり、支払い督促以外の理由で電話がかかってくる可能性もあります。

例えば、アプラスが提供している新しいサービスや、既存サービスに関する重要なお知らせを伝えるための連絡が来ることもあります。

上記のような場合、特に支払いの問題ではなく、単純なサービス提供やアナウンスのための連絡となります。

また、もしアプラスのカードが不正利用された疑いがある場合や、個人情報の漏洩が発覚した場合にも連絡があることがあります。

この場合、カード会社は顧客に対して状況確認や謝罪、または補償について説明を行います。

こうしたトラブルが発生した場合には、速やかに対応する必要があるため、電話の内容をしっかりと確認することが重要です。

以上のように、0726399226の番号から着信があった場合には、アプラスからの督促の連絡である可能性があります。

ただし、上述のとおり、カード会社からの着信は必ずしも督促だけとは限りません。

重要な案内や緊急の確認事項である可能性も考えられるため、無視せずに一度電話を受けることをおすすめします。

 

 

アプラスからの連絡を無視したらどうなる?

アプラスから督促の電話がかかってきた際、「無視しても問題ないだろう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、督促の連絡を無視することは、以下のとおり、様々なリスクを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

 

督促連絡が入る頻度が増える

まず、督促の電話を無視し続けると、連絡の頻度が増加する可能性があります。

アプラスからの督促連絡に出ない場合、自宅だけでなく、登録されている他の連絡先、例えば職場や携帯電話に繰り返し電話がかかってくるケースもあります。

クレジットカードの支払い延滞に関する情報が第三者に伝わることは通常ありませんが、家族や職場の同僚が電話番号を検索して、アプラスからの督促連絡であることがわかると、支払い遅延の事実が知られるリスクが高まります。

結果的に、同居する家族や職場での信用に悪影響が及ぶ恐れがあります。

 

クレジットカードを今までどおり使うことができなくなる

また、支払い期日を過ぎた場合、クレジットカードが即座に利用停止になる可能性があります。

これに加え、延滞が続くと、カードが強制解約されるリスクも高まります。

アプラスのカードを利用して、公共料金や水道光熱費、家賃などの支払いを設定している場合、カードの利用停止によりこれらの支払いが滞り、日常生活に大きな支障が生じることがあります。

一度利用停止となったカードの再開は、支払い完了後も一定の時間が必要です。

支払い反映までに数営業日を要する場合が多く、その間はカードを利用できない状況が続きます。

 

遅延損害金が発生する

さらに、支払いの遅延が長期間にわたると、遅延損害金を請求されることになります。

これは、延滞による損害を補填するための賠償金であり、「遅延利息」や「延滞利息」とも呼ばれるものです。

遅延損害金は次の計算式で算出されます。

「(カードの利用金額)×(遅延損害金の年率)÷365日×(支払いが遅れた日数)」

この遅延損害金は支払いの遅延日数が長引くほど増加し、滞納金額が一括請求された際には予想以上に高額な支払いを求められる可能性があります。

 

ブラックリストに載り、新しい借入やローンを利用できなくなる

さらに深刻な影響として、アプラスへの支払い遅延が信用情報機関に登録されるリスクがあります。

当初の支払い日から61日又は3か月以上滞納が解消されなかった場合に登録されます。

信用情報に事故情報が掲載されることを、一般的に「ブラックリストに載る」と表現され、個人の信用情報に返済遅延や延滞の記録が登録されることを指します。

日本では、次のような信用情報機関があります。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

信用情報に事故情報が記録されると、各種借入や、新たなクレジットカードの申し込みが難しくなり、スマートフォンの分割購入ができなくなるといった具体的な不利益が生じます。

信用情報に事故情報が登録されると、金融機関からの評価が著しく低下します。

したがって、新たな借入やローンの利用が困難となり、信用情報がクリアになるまで5年を要します。

以上のように、アプラスからの督促の連絡を無視することはおすすめできません。

アプラスからの督促電話がかかってきた場合は、上記で解説したリスクを十分理解し、早急に対応することが重要です。

 

 

アプラスから連絡があったときの対処法

それでは、アプラスから督促の連絡を受けた場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。

アプラスから督促の連絡を受けた際には、最初に請求内容を確認することが重要です。

その内容が自身に関係しているものであるかをしっかりと見極める必要があります。

例えば、請求額や支払期日などの詳細を把握し、ご自身の状況と照らし合わせて対応を検討することが大切です。

ここでは、支払いが可能な場合と困難な場合に分けて、それぞれ適切な対処法について説明します。

 

支払いができる場合

まず、アプラスへの支払いを行うことができる場合には、早急に支払い対応をする必要があります。

単に引き落とし日までに入金しておくことを忘れたような場合であっても、迅速に対応することでトラブルを解消できる可能性があります。

例えば、口座残高の不足が原因で支払いが滞った場合には、折り返しの連絡をして、事情を説明することで柔軟な対応を受けられることがあります。

多くのカード会社では再引き落としを試みる場合もあり、指定された期日までに必要な金額を口座に入金しておけば延滞状態を解消できる可能性があります。

アプラスに連絡する際には、簡潔に以下のポイントを伝えるようにしてください。

  • 支払う意思があること
  • 期日までに支払いができなかった理由や事情
  • いつまでに支払いを完了することができるのか

また、一括での支払いが難しい場合でも、アプラスに相談することで分割払いなどの選択肢が提供されることがあります。

この場合、支払いプランを立てるために相談窓口に連絡を取り、指示に従って手続きを進めることが求められます。

いずれの場合でも、迅速な連絡と適切な対応がトラブルの拡大を防ぐ鍵となります。

 

支払いが難しい場合

債務整理を検討する

一方で、支払いが経済的に厳しい場合には、借金問題を放置せずに解決策を講じることが重要です。

特に、返済が難しくなった際に検討すべき手段として「債務整理」があります。

債務整理には主に以下の3つの方法があり、ご自身の状況に応じて手続きを選択することになります。

債務整理

 

任意整理

任意整理では、裁判所を介さずにアプラスと直接交渉し、遅延損害金や利息の支払いを免除してもらったり、返済期間を延長してもらったりすることで、負担軽減などを目指します。

これは、特定の債権者だけを対象にもできる柔軟な方法ですが、元本の大幅な減額は期待しにくい点に注意が必要です。

 

個人再生

次に、個人再生は裁判所を通じて借金を減額し、3年間の分割返済を行う方法です。

安定した収入が必要とされる一方で、借金総額が大幅に減額される可能性があるため、多額の負債に悩む人には適した方法です。

 

自己破産

そして、自己破産は返済が不可能な状況で裁判所に申し立てを行い、借金を免除してもらう手続きです。

ただし、免責が認められる条件には制限があり、浪費やギャンブルによる借金は免責が難しい場合もあります。

また、資産の処分が必要になるため、不動産や車などを保有している場合には、事前に慎重な検討が必要です。

 

時効の援用を検討する

借金を抱えて長い年月が経過すると、その借金が「消滅時効」という法律制度により消える可能性が生じます。

この制度が適用されると債権者(カード会社など)は債務者(カードを利用した側)に対して返済を請求することができなくなります。

つまり、時効期間が経過すれば、借金の返済義務が法律的に消滅することになるのです。

一般的に、借金をはじめとする債務については、5年が経過すると消滅時効が成立する可能性があります。

しかし、この「5年」という期間が単純に経過しただけでは時効が完成するわけではありません。

債務者が時効の効果を受けるためには、いくつかの厳密な条件を満たす必要があり、これを適切に理解し対応することが求められます。

もし時効期間が経過していたとしても、それだけで自動的に借金が消えるわけではありません。

借金を法的に消滅させるためには、「援用」という手続きが必要です。

債権者である消費者金融やクレジットカード会社、保証会社に対して、消滅時効を主張する意思表示を行うことを指します。

この意思表示が適切に行われなければ、消滅時効の効力を利用することができず、結果として借金の返済を引き続き求められる可能性があります。

この手続きは「時効援用」と呼ばれ、専門的な知識を必要とします。

不用意に債権者へ連絡を取ったり、不適切な対応をしてしまったりすると、成立していたはずの消滅時効が無効になり、再び返済義務が生じる可能性があります。

このような事態を避けるためには、債務整理に詳しい弁護士に相談するのがおすすめです。

なお、消滅時効の援用について詳しく知りたいという場合には、以下の記事で解説しておりますので、ぜひ参考にされてください。

 

身に覚えがない場合

アプラスから支払いの督促を受けた際に、カードを使用した覚えがないという場合は、騙されている可能性もあります。

記憶にない請求が来ている場合には、架空請求のリスクも考えられます。

上記のような場合には、相手方からの請求内容が正当なものであるかどうかを慎重に確認することが求められます。

また、架空請求ではない場合でも、アプラス側の手違いによる誤請求である可能性も考えられます。

請求が正当か不当かを判断するためには、以下の手順を踏むことをお勧めします。

まず、ご自身が保有するカード明細、銀行口座の通帳の記載、または関連するレシートなどの証拠を集めて確認します。

これらの記録をもとに、請求された支払いが実際に発生したものかを確認することが不可欠です。

万が一、請求内容がご自身の利用内容と一致しない場合は、アプラスのカスタマーサービスへ連絡し、詳細を確認するようにしましょう。

 

 

0726399226の番号以外にも注意する

0726399226の番号は、アプラスが利用する電話番号の一つに過ぎません。

アプラスからのご連絡は、0726399226以外からの番号からかかってくる可能性があるため、注意してください。

カードの利用者に発信する電話番号については、アプラスの公式サイトで一覧が公表されています。

アプラスからの入電は、発信番号によって連絡内容が異なる可能性があります。

アプラスの公式サイトで公表されている発信番号とその主な用途については、以下のとおりです。

発信番号 主な用途
Softbankの携帯以外の発信番号
050-8892-0687 本人認証サービス(3Dセキュア)におけるワンタイムパスワード送信
0120-306-327 / 0120-182-600 希望するお客さまにキャンペーンURLやNETstation*APLUSのURLを送信
0120-504-010 希望するお客さまにNETstation*APLUSのURLを案内
0570-001-035 Apple Pay利用時の本人確認およびユーザー認証を目的とした連絡
0570-076-555 ローン申し込みと同時にクレジットカードを申し込んだお客さまへのご連絡
0570-666-630 ショッピングクレジット契約に基づき、契約商品の受領確認を行うための連絡
06-7634-0478 / 06-7634-0489 / 072-639-9225 折り返しの電話をお願いする内容の連絡、またはご入金日の受付用WebページURLの送信
0726399225 入金日についての受付が可能なWebページのURLの送信
000-501-0013 クレジットカードの利用確認などに関する案内
0032-069-627 / 03-6415-7444 / 000-556-1006 キャンペーンや手続きに関する多様なご案内
050-8892-4842 BANKITのユーザー認証やキャンペーン、その他連絡
SoftBank携帯への発信番号
241190 本人認証サービス(3Dセキュア)におけるワンタイムパスワード送信
000-501-0013 クレジットカード利用確認に関する案内
244069 / 000-556-1006 SoftBank携帯以外への発信番号の全て(05088920687、0005010013、05088924842以外)
241187 / 242270 / 247503 BANKITユーザー認証やキャンペーンに関する案内

参考:SMS/ 電子メールによる ご連絡|株式会社アプラス

また、アプラスでは、2021年4月から電話業務の一部に自動音声ガイダンスを導入しています。

自動音声ガイダンスでの案内は以下の電話番号で発信されます。

  • 072-639-9225
  • 072-639-9228
  • 072-639-9231
  • 072-639-9234
  • 072-639-9237
  • 072-639-9240
  • 072-639-9243
  • 072-639-9246
  • 072-639-9249
  • 072-639-9252

また、以下の電話番号に折り返しの連絡を入れた際も、自動音声によるガイダンスとなる可能性があります。

  • 072-639-9226
  • 072-639-9227
  • 072-639-9229
  • 072-639-9230
  • 072-639-9232
  • 072-639-9233
  • 072-639-9235
  • 072-639-9236
  • 072-639-9238
  • 072-639-9239
  • 072-639-9241
  • 072-639-9242
  • 072-639-9244
  • 072-639-9245
  • 072-639-9247
  • 072-639-9248
  • 072-639-9250
  • 072-639-9251
  • 072-639-9253
  • 072-639-9254

参考:内容詳細|株式会社アプラス

 

 

0726399226の着信についてのQ&A

アプラスから電話がかかってくる理由は何ですか?

0726399226の番号から着信がある場合には、アプラスからの督促の連絡である可能性があります。

引き落とし日の27日までにアプラスカードの利用料金が支払えなかった場合、この番号から連絡が入る可能性があります。

この電話番号は、アプラスの公式の電話番号です。

 

072-639-9600の市外局番は?

市外局番「072」は、大阪府と兵庫県の一部地域に割り当てられている番号です。

「072」は、大阪府の茨木市や寝屋川市、枚方市、堺市、岸和田市などの市外局番です。

また、兵庫県の宝塚市や伊丹市などの市外局番も「072」となっています。

 

 

まとめ

0726399226の番号は株式会社アプラスからの電話です。

0726399226から着信が入っている場合には、アプラスの発行しているクレジットカードの支払いに関する督促である可能性が高いでしょう。

うっかり口座にお金を入れておくのを忘れてしまい、1〜2日程度滞納した程度であればそこまで影響は大きくありませんが、滞納期間が1か月近くになると、残りの債務を一括で請求されるというリスクもあります。

生活が苦しく支払えないからといって督促を無視して放置していると、最終的には裁判を起こされ財産を差し押さえられてしまいます。

アプラスからの督促を無視していてもメリットはまったくないため、支払いが厳しいという場合には、弁護士に相談したうえで、今後の対応について検討するようにしてください。

デイライト法律事務所では、借金問題に詳しい弁護士が相談者の状況に寄り添いながら解決に向けた支援を行っています。

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