0726399225はアプラスの督促電話?無視して大丈夫?

「0726399225」からの電話は、アプラスからの督促電話である可能性が高いです。

引き落とし日の27日までにアプラスカードの利用料金が支払えなかった場合、この番号から連絡があります。

電話の内容は、基本的に、支払日の確認といった事務的なものです。

アプラスからの督促の電話が入った場合、無視して何もしないのはNGです。

支払いが可能な場合には、折り返しの電話をして、支払いの調整を行う必要があります。

一方、支払いが難しいという場合には、早めに弁護士に相談したうえで、債務整理を検討する必要があります。

問題を放置してしまうのは避けなければなりません。

この記事では、アプラスとはどのような会社なのか、アプラスからの督促電話があった場合の対処法や、注意すべきポイントなどについて、弁護士が解説していきます。

0726399225はアプラスの督促電話?

0726399225の番号から、ご自身の携帯電話に突然電話がかかってくることがあります。

アプラスのカード代金やローンの返済が遅れた場合に、この番号から連絡が入ります。

電話に出ると自動音声ガイダンスが流れますが、ガンダンスに従って操作すると、オペレーターにつながり、支払いが遅れていることや、いつまでに入金が可能かといった内容を確認されることになります。

インターネット上の電話番号検索などでは、0726399225の番号は詐欺や迷惑電話などと書き込まれていることがありますが、この番号はアプラスの公式な電話番号のひとつです。

電話口の担当者は、基本的に事務的な連絡をするだけであるため、乱暴な言葉使いや、責められたりすることはありませんので、まずは落ち着いて折り返しの電話をされることをおすすめします。

 

 

アプラスについて

そもそも、アプラスとはどのような会社なのでしょうか。

まずは、アプラスについて、会社概要など基本的な情報をご紹介します。

商号 株式会社アプラス(APLUS Co.、 Ltd.)
設立 2009(平成21)年4月24日
※創業 1956(昭和31)年10月6日
代表取締役社長 嶋田 貴之
本店所在地 〒556-0017
大阪市浪速区湊町一丁目2番3号
東京本部 〒103-8312
東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 日本橋室町野村ビル
店舗数 全国主要都市47店舗
主な事業内容
  • 【ショッピングクレジット事業】
    ショッピングクレジット
    オートクレジット
    オートリースなど
  • 【カード事業】
    クレジットカード
    提携カード
    カードキャッシングなど
  • 【ペイメント事業】
    オートネットサービス
    コンビニ収納代行サービス
    コード等決済サービス
    家賃サービスなど

 

アプラスは、正式には「株式会社アプラス」といいます。

アプラスは、1956年に「大阪信用販売株式会社」として近畿圏を基盤に事業活動を展開し、全国にネットワークを広げていく過程で社名を「大信販」に改め、さらに1992年に「アプラス」へと変更し、現在に至っています。

株式会社アプラスは、クレジットカードやローン、保険サービス、請求代行・収納代行・集金代行などの事業を展開しています。

アプラスは、SBI新生銀行の完全子会社で、SBI新生銀行グループに属しているクレジットカード会社、信販会社です。

信販会社とは、販売信用(クレジット)取引を主な業務とする会社です。

消費者が商品やサービスを購入する際に、信販会社が代金を立て替えて販売店に支払い、消費者は信販会社から代金を分割払いする契約形態(クレジット契約)を仲介します。

 

 

アプラスからの着信、その意味とは?

0726399225の番号でアプラスから電話がかかってきた場合、その主な理由としては、クレジットカード利用料の支払いに関する督促の可能性が高いと考えられます。

例えば、アプラスが発行するクレジットカードを利用した際に、引き落とし先の銀行口座に残高が不足している場合など、支払いが滞った場合には、その解消を目的とした電話がかかってくることがあります。

ただし、アプラスはクレジットカードやローン事業を展開する企業であるため、支払い督促以外の目的で連絡が入ることも十分考えられます。

具体的には、次のような理由でアプラスから電話がかかってくることがあります。

  • アプラスのサービスに関する案内
  • アプラスが提供する保険商品や付帯サービスに関する情報提供
  • アプラスのカードの利用状況に関する確認

また、カードが不正利用されている可能性がある場合や、個人情報漏洩などのトラブルが発生した場合、アプラスから連絡を受けることもあります。

こうした場合、確認や謝罪、補償についての説明が行われることが一般的です。

さらに、新しいサービスの案内や、既存サービスに関するお知らせのための電話連絡が来る場合もあります。

このように、カード会社からの電話にはさまざまな目的があるため、支払い督促だけが理由ではありません。

まずは一度電話に出て、内容を確認することをおすすめします。

特に重要な案内や、ご自身に関わる問題に関する連絡の可能性もあるため、着信を無視するのは避けたほうが良いでしょう。

 

 

アプラスからの連絡を無視したらどうなる?

アプラスから支払いの督促の電話があった場合、無視しても大丈夫なのでしょうか?

結論として、支払いの督促を無視することはおすすめできません。

なぜなら、督促を放置し続けることで、以下のような深刻な問題に発展する可能性があるからです。

 

督促の連絡が続く可能性

支払いが滞った場合、電話だけでなく、手紙やメールなど複数の手段で督促が行われます。

無視を続けると、連絡の頻度が増えたり、より厳しい内容になることがあります。

結果として、心理的なストレスが大きくなるだけで問題が解決することはありません。

 

カードが利用停止となる

アプラスからの督促を無視して延滞を続けると、支払いが完了するまでアプラスのカードは利用停止になります。

支払いの翌日から遅くとも数日以内に、アプラスのカードのすべての機能が使えなくなります。

水道・ガス・電気などの光熱費や、公共料金、地代など月々の支払いをアプラスのカードで行っていた場合には、それらの支払いも行われなくなるため、生活に支障が出てくるリスクがあります。

アプラスのカードの延滞をすぐには解消できない場合、各種料金の支払い方法を変更しておく必要があるでしょう。

 

延滞利息や遅延損害金が増える

支払いを延ばせば延ばすほど、延滞利息や遅延損害金が発生します。

長期間の放置によって、最終的に支払うべき金額が当初より大幅に膨らんでしまう恐れがあります。

 

債権回収会社による訪問や書面による通知が行われる

支払いがなされない場合、アプラスは債権を回収会社に譲渡または委託する場合があります。

債権回収会社からの連絡では、より強い表現での督促や自宅訪問が行われる可能性もあります。

 

訴訟など法的手続きに発展する可能性

督促を無視し続けていると、最終的には、返済の意思なしとして、裁判を通じた法的手続きが行われることもあります。

訴訟に発展した場合、弁護士費用や裁判費用が発生し、さらに信用情報に傷がつきます。

これにより、将来的にローンやクレジットカードの利用が難しくなる可能性があります。

 

財産の差し押さえの可能性

裁判所で支払い命令が下されると、給料や預金が差し押さえられることもあります。

これは、支払い義務を怠った場合の最終手段ですが、給料や持ち家が差押えられてしまうと生活に大きな影響を及ぼします。

督促は、嫌がらせではなく正当な権利に基づく行為です。

カード利用契約には、利用者が期日までに支払いを履行することが定められており、この約束を破ることは契約違反となります。

最悪の場合、法的な責任を問われることもあります。

 

 

アプラスから連絡があったときの対処法

アプラスから督促の連絡を受けた際は、まずその請求内容に身に覚えがあるかどうかを確認することが重要です。

アプラスからの請求に身に覚えがある場合には、請求内容、金額、支払期限をしっかり把握した上で、状況に応じて適切な対応をとる必要があります。

ここでは、「支払いができる場合」と「支払いが難しい場合」に分けて、対処法について解説していきます。

アプラスから連絡があったときの対処法

 

支払いができる場合

アプラスのカードの引き落としができなかった場合であっても、支払いができる場合には、以下のように対応してください。

まずは、アプラスに折り返しの連絡をします。

うっかり口座に十分な残高を用意できなかった場合や、支払いが遅れてしまった場合は、アプラスに連絡して状況を説明することが大切です。

数日程度の遅れであれば、支払の意思と支払える時期を伝えることで、柔軟な対応を受けられることがあります。

また、カード会社によっては、再引き落としが試みられる場合があります。

指定された期日までに必要な金額を口座に入金しておくと、延滞が解消し、トラブルを解消できる可能性があります。

さらに、支払いが一度に難しい場合には、アプラスに相談することで分割払いに応じてもらえることがあります。

この場合、一度アプラスの相談窓口に折り返し連絡をして、支払いプランを立てることが必要になります。

いずれにしても、支払いの調整をする場合は、アプラスの担当者の指示に従って対応することになります。

 

支払いが難しい場合

借金トラブルを先延ばしにしても、支払いを求められる借金が増えていくだけで、良いことはひとつもありません。

もっとも、すぐに返済のお金を用意できないこともあると思います。

そのような場合に、返済の負担を軽減するための手法として、債務整理を検討しましょう。

また、同時に、債務の返済自体の免除を受けられる方法として、時効の援用も合せて検討するのがよいでしょう。

 

債務整理を検討する

債務整理は、返済が難しくなった借金を減額または免除してもらったり、返済条件を緩和してもらったりすることで、負担を軽減し、生活を立て直すための手続きです。

主に以下の3つの方法があります。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

まず、任意整理は、裁判所を介さずに債権者(金融機関やクレジットカード会社)と直接交渉する手続きです。

弁護士を代理人とし、以下のような条件で合意を目指します。

  • 利息や遅延損害金の免除
  • 返済期間の延長による月々の返済額の軽減
  • 過払い金の返金または借金からの減額

特定の債権者のみを対象に交渉できる点も任意整理の特徴です。

ただし、元本自体の大幅な減額は難しい場合があります。

次に、個人再生は、裁判所の手続きを通じて借金を一定の基準で大幅に減額し、原則3年で分割返済する方法です。

個人再生をした場合には、借金の総額に応じて、5分の1程度まで減額されることがあります。

ただし、利用には安定した収入が必要で、成功のためには要件があるため注意が必要です。

そして、自己破産は、借金返済が不可能な状況で、裁判所に申し立てを行い、借金の支払い義務を全て免除してもらう手続きです。

免責が認められると、借金が全額帳消しになります。

ただし、免責には条件があり、浪費やギャンブルなどの理由での借金は免責が認められにくくなります。

そして、破産手続きでは、一定の財産を処分する必要があるため、不動産や自動車などの資産を保持したいという場合には、他の方法を検討することが求められます。

なお、債務整理とはどういった手続きなのか、それぞれの特徴やメリット、デメリット、手続きの流れや費用などについては、以下の記事で詳しく解説しておりますので、参考にされてください。

 

時効の援用を検討する

アプラスへの支払いが長期間遅延している場合、時効の援用が可能な場合があります。

借金が長期間未払いのままで、一定の期間が経過した場合には、その返済義務が法律上消滅する可能性があります。

このような制度のことを、消滅時効といいます。

借金の消滅時効は、原則として弁済期(支払いの期日)から5年を経過すると成立します。

ただし、時効期間が経過しても、その借金が自動的に消滅するわけではありません。

借金を帳消しにするには、「時効の援用」と呼ばれる手続きが必要です。

時効の援用とは、時効の利益を受けたいという意思を正式に債権者に伝える行為です。

具体的には、消滅時効を援用する旨を記載した通知を作成したうえで、内容証明郵便で債権者に発送することが一般的です(配達証明を付けることが推奨されます。)。

消滅時効の援用について詳しく知りたいという場合には、以下の記事で解説しておりますので、ぜひ参考にされてください。

 

身に覚えがない場合

上記に対して、アプラスからの督促に身に覚えがない場合には、慎重な対応が必要となります。

このような場合、詐欺や架空請求の可能性もあるため、請求内容が正当かどうかを確認したうえで、アプラスの公式の窓口に問い合わせるようにしてください。

 

NGな対応の例

アプラスからの督促の連絡が入った場合、以下のような対応をとることは厳禁です。

NGな対応の例

アプラスからの督促を無視しても根本的な解決はしません。

また、カード使用や支払いの意思などについて虚偽の内容を伝えた場合にも、信用を失い、厳しい措置をとられるおそれがあります。

さらに、担当者に対して脅迫や威迫をすると、新たな法的トラブルに発展するリスクもあります。

 

 

0726399225の番号以外にも注意する

アプラスからの連絡は、0726399225の番号以外からかかってくる可能性があるため、注意しておく必要があります。

アプラスからの電話連絡はさまざまな番号から入ることがあります。

該当の番号から着信が入っている場合は、必ず折り返しの電話をして用件を確認することが重要です。

なお、アプラスからの連絡内容は、発信元電話番号によって異なる可能性があります。

アプラスが公式サイトで公表している発信元電話番号と主な用途は次のとおりです。

発信番号 主な用途
Softbank携帯以外の発信番号
05088920687 本人認証サービス(3Dセキュア)におけるワンタイムパスワードの送信
0120306327
0120182600
ご希望のお客さまへキャンペーンURLやNETstation*APLUSのURLを送信
0120504010 ご希望のお客さまへNETstation*APLUSのURLを送信
0570001035 Apple Payの身元確認/ユーザー認証
0570076555 アプラスのローンと一緒にクレジットカードを申込まれたお客さまへのご連絡
0570666630 ショッピングクレジット契約のお客さまへ、契約商品の受領確認のため発信
0676340478
0676340489
0726399225
お客さまへ、折り返しお電話の依頼を発信
0726399225 お客さまへ、ご入金日の受付ができるWebページのURLを送信
0005010013 クレジットカードのご利用確認などに関するご案内
0032069627
0364157444
0005561006
その他、キャンペーンやお手続きなどの様々なご連絡
05088924842 BANKITのユーザー認証、その他キャンペーンや様々なご連絡
SoftBank携帯への発信番号
241190 本人認証サービス(3Dセキュア)におけるワンタイムパスワードの送信
0005010013 クレジットカードのご利用確認などに関するご案内
244069
0005561006
SoftBank携帯以外への発信番号の全て(05088920687、0005010013、05088924842以外)
241187
242270
247503
BANKITのユーザー認証、その他キャンペーンや様々なご連絡

参考:お客様サポート|アプラス

また、アプラスでは、2021年4月から案内の電話業務の一部を自動音声ガイダンスを導入して行っており、利用者に電話をする場合は、自動音声ガイダンスによる連絡が来る場合があります。

アプラスが自動音声ガイダンスの案内に使用している発信元電話番号として、公式サイトで公表しているものとして、次の番号があります。

  • 072-639-9225
  • 072-639-9226
  • 072-639-9227
  • 072-639-9228
  • 072-639-9229
  • 072-639-9230
  • 072-639-9231
  • 072-639-9232
  • 072-639-9233
  • 072-639-9235
  • 072-639-9236
  • 072-639-9237
  • 072-639-9238
  • 072-639-9239
  • 072-639-9240
  • 072-639-9241
  • 072-639-9242
  • 072-639-9243
  • 072-639-9244
  • 072-639-9245
  • 072-639-9246
  • 072-639-9247
  • 072-639-9248
  • 072-639-9249
  • 072-639-9250
  • 072-639-9251
  • 072-639-9252
  • 072-639-9253
  • 072-639-9254

参考:お客様サポート|アプラス

 

 

0726399225の着信についてのQ&A

アプラスの滞納はどうなる?

アプラスのカードの支払いを滞納すると、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。
  • 督促の連絡が続く
  • アプラスのカードが利用停止となる
  • 延滞利息や遅延損害金が増える
  • 債権回収会社による訪問や書面による通知が行われる
  • 訴訟など法的手続きに発展して、財産を差し押さえられる

アプラスへの返済が厳しい場合には、債務整理に詳しい弁護士に相談したうえで、適切な対処をする必要があります。

 

株式会社アプラスは何をしている会社ですか?

アプラスは、SBI新生銀行の完全子会社で、SBI新生銀行グループに属しているクレジットカード会社、信販会社です。

クレジットカードやローン、保険サービス、請求代行・収納代行・集金代行などの事業を展開しています。

 

 

まとめ

「0726399225」からの電話は、アプラスからの督促電話である可能性が高いです。

引き落とし日の27日までにアプラスカードの利用料金が支払えなかった場合、この番号から連絡があります。

支払いが可能な場合には、折り返しの電話をして、支払いの調整を行う必要があります。

一方、支払いが難しいという場合には、弁護士に相談したうえで、債務整理を検討する必要があります。

ご自身の状況によって、どのような債務整理の手続きを選択すべきかの判断は異なることになります。

適切な手続きを行うことで、リスクやデメリットを少なくすることもできるので、お困りの際は、債務整理に強い弁護士に相談されることをおすすめします。

デイライト法律事務所の破産再生チームは、債務整理の専門チームとして、借金問題に苦しむ方々を強力にサポートしています。

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この記事が債務整理の相談先を探している方のお役に立てれば幸いです。

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