不倫・不貞行為の慰謝料請求に強い弁護士とは?費用や選び方も解説
不倫の慰謝料請求でお悩みではありませんか?弁護士に相談すべきか迷っている方へ
「不倫をされたショックで、何も手につかない」
「不倫相手にも責任を問いたい」
「不倫慰謝料って本当に請求できるの?」
「どうやって不倫の証拠を集めればいいのか」
「慰謝料請求額はどれくらいが妥当なのか」
「不倫相手と直接やり取りしたくない」
不倫問題は、感情的な対立や複雑な法律問題が絡み合うデリケートなトラブルです。
個人で対応しようとすると、不倫相手と連絡が取れなかったり、法的に不利な立場に立たされたりするリスクも少なくありません。
不倫問題を適切に解決するには、不倫慰謝料請求など男女問題に強い弁護士に早期に相談することが大切です。
このページでは、不倫問題に直面している方に向けて、弁護士に相談するメリットや、弁護士選びのポイントについて詳しく解説します。
この記事は、慰謝料請求したい方に向けた情報を掲載しております。
「慰謝料請求された」方はこちらの記事をご覧ください。
目次
不倫は絶対に許せない!慰謝料請求にどう対応すべきかお悩みの方へ
- 「不倫慰謝料って本当に請求できるの?」
- 「どうやって不倫の証拠を集めればいいのか」
- 「慰謝料請求額はどれくらいが妥当なのか」
- 「不倫相手と直接やり取りしたくない」
「まさか、あの人が…」
パートナーの不倫を知った時の衝撃、裏切られた悲しみ、そしてこれからどうなってしまうのかという不安…。
言葉では言い尽くせないほどの苦しみを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
眠れない夜を過ごし、誰にも相談できず、一人で悩んでいませんか?
あなたは決して悪くありません。
不倫という行為は、あなたの心を深く傷つける、決して許すことができない裏切りです。
今、あなたは様々な思いが交錯し、今後の対応について悩んでいらっしゃることでしょう。
あなたが今、最も不安に感じていること
「不倫慰謝料って本当に請求できるの?」
不倫(不貞行為)は、民法上の不法行為にあたり、あなたは不倫をした側とその相手に対して、慰謝料を請求する権利があります。
まずは、あなたの受けた心の傷に見合う正当な賠償を求めることができる、ということを知ってください。
「どうやって不倫の証拠を集めればいいのか」
慰謝料請求をするためには、不倫の事実を証明する証拠が重要になります。
しかし、ご自身で証拠を集めるのは精神的な負担も大きく、困難な場合もあるでしょう。
弁護士にご依頼いただければ、状況に応じた適切な証拠の集め方についてアドバイスをしたり、必要に応じて調査会社を紹介したりすることも可能です。
「慰謝料請求額はどれくらいが妥当なのか」
慰謝料の金額は、不倫の期間、回数、経緯、夫婦関係の状況、お子様の有無、そしてあなたの精神的苦痛の程度など、様々な要素によって左右されます。
インターネットの情報だけでは、ご自身のケースに当てはまる妥当な金額を判断するのは難しいでしょう。
弁護士は、過去の判例やあなたの状況を丁寧に分析し、適正な慰謝料額を算定するお手伝いをします。
「不倫相手と直接やり取りしたくない」
不倫をした配偶者やその相手と直接顔を合わせたり、連絡を取り合ったりすることは、精神的な苦痛を伴うものです。
弁護士にご依頼いただければ、あなたに代わって不倫相手との交渉を全て行います。
あなたは直接相手とやり取りする必要がなくなり、精神的な負担を大幅に軽減することができます。
パートナーの不貞行為でお困りの方は、不倫の慰謝料請求に強い弁護士にご相談ください。
弁護士が上記の問題を解決します!
不倫問題は「証拠」が重要|慰謝料請求のポイント
不倫問題は「証拠」の確保が最重要ポイントとなります。
そもそも、不倫をしている人は、それを隠そうとするのが普通です。
そのため、証拠も隠されていることが多く、「不倫の証拠を押さえるのなんて簡単」とは言えません。
でも、諦める必要はありません。
まずは、できるところから少しずつ、証拠固めをしていきましょう。
どのような証拠を集めたらよいか、注意すべき点はないか、ということについて、弁護士に相談することを強くお勧めいたします。
特に不倫問題に強い弁護士であれば、不倫の立証のためにどのような証拠が必要になるのか、どうやって手に入れればよいか、注意すべき点はないか、などについて専門的な知識を有しています。
ご相談いただければ、それぞれの方の事情に応じて、「あなたのためのアドバイス」をしてくれるでしょう。
不倫の慰謝料の相場|いくら請求できる?
不倫慰謝料の相場
不倫慰謝料の相場は、仮に裁判所が判決を出す場合、50万円から300万円程度と考えられます。
ただし、具体的な状況により、これより少なくなることも、多くなることもあります。
個人的には、裁判ではなく、示談で解決する場合、個人的な感覚としては上記金額よりも上下することが多いという印象です。
例えば、相手に経済力がある場合、示談には早期解決というメリットがあるため、裁判所が認めるであろう金額よりも高く支払っても構わないというインセンティブが働くためです。
そのため、当事務所では基本的に裁判ではなく、示談での解決を推奨しています。
不倫で慰謝料を請求できるケース
不倫で慰謝料を請求するためには、次の条件を満たす必要があります。
① 不倫が「不法行為」に当たること
② 不倫の慰謝料を請求できる期限(原則3年)を過ぎていないこと
「不法行為」とは、故意(こい)又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害する行為のことをいいます。
「故意又は過失」は法律用語で難しい概念ですが、ざっくりとしたイメージとしては、故意は「わざと」、過失は「ついうっかりして」というものです。
ワンポイント:不倫が不法行為に当たる場合
不倫が不法行為に当たるのは、典型的には不貞行為(肉体関係)がある場合です。
不貞行為は、円満な夫婦生活を送るという権利又は法律上保護される利益を侵害するものとされています。
もっとも、不法行為に当たるためには肉体関係が必須というわけではなく、抱き合う、キスをするなどの行為も、状況等によっては上記の権利・利益を侵害するものとして、不法行為に当たる可能性があると考えられています。
不倫された場合に弁護士に依頼する費用の相場
ここでは、不倫された方が弁護士に依頼される場合の費用についてご紹介します。
ただし、弁護士費用は法律事務所によって異なります。
そのため、ここでの内容はご参考程度にしていただき、正確な弁護士費用については、ご依頼予定の法律事務所にお問い合わせください。
弁護士費用の内訳
弁護士費用には、着手金と報酬金があります。
着手金 | 弁護士に依頼するときに支払う費用 |
---|---|
報酬金 | 解決時(終了時)に出来高に応じて支払う費用 |
この着手金と報酬金は、弁護士に依頼する内容で異なります。
不倫された方のご依頼としては、①慰謝料の請求のみの場合と②離婚(協議・調停・訴訟)の対応も含めた場合が想定されます。
それぞれご説明します。
不倫相手への慰謝料請求のみの場合
不倫をされた場合でも、パートナーとの関係修復を希望したり、子供のことを考えて離婚に踏み切れないという方もいらっしゃいます。
そのような方は、不倫相手に対する慰謝料請求のみをご依頼されるとよいでしょう。
下表は、この場合の着手金と報酬金の目安となります。
着手金 | 20万円〜30万円 |
---|---|
報酬金 | 15万円〜40万円 |
※上記は示談交渉を前提としています。
パートナーへの離婚(協議・調停・裁判)の対応も含めた場合
パートナーへの請求
パートナーが不倫をしたケースでは、慰謝料請求と合わせて、離婚のご依頼を受けることが多いです。
離婚問題をご依頼される場合の弁護士費用は、協議離婚、調停離婚、裁判離婚のいずれかで料金が異なります。
下表はご依頼内容別の着手金と報酬金の目安をまとめたものとなります。
費用の種類 | 協議離婚 | 調停離婚 | 裁判離婚 |
---|---|---|---|
着手金 | 20万円から50万円 | 20万円から50万円 | 30万円から50万円 |
報酬金 | 20万円から50万円+経済的利益 | 20万円から50万円+経済的利益 | 30万円から50万円+経済的利益 |
経済的利益とは、慰謝料の減額利益のほか、財産分与、養育費などの金銭的な利益をもとに算定します。
経済的利益の計算は複雑ですので、くわしくは弁護士にご相談ください。
不倫相手への請求を加える場合
パートナーへの慰謝料・離婚の請求に加えて、不倫相手に対しても慰謝料を請求される方が多いです。
その場合は上記の料金に加えて、着手金を追加でいただく事務所が多いと思われます。
追加着手金は、通常10万円から20万円程度が目安となります。
不倫した場合に弁護士に相談する5つのメリット
パートナーの不倫は、あなたの人生を大きく揺るがす出来事です。
「絶対に許せない」「相手に償ってほしい」という強い気持ちは当然です。
そんなあなたの思いに応えるために、弁護士に相談・依頼することには多くのメリットがあります。
一つずつ見ていきましょう。
①慰謝料を最大化できる戦略を提示してくれる
不倫による精神的苦痛は計り知れません。
弁護士は、あなたの受けた損害に見合う正当な慰謝料を獲得するために、過去の判例や具体的な状況を分析し、慰謝料を最大化するための戦略を立てます。
不倫の期間、悪質性、あなたやパートナーの状況など、あらゆる要素を考慮し、法律を駆使した戦術を提示します。
これにより、あなたが納得できる最大限の慰謝料獲得を目指します。
②必要な証拠の集め方を助言してくれる
慰謝料請求において、不倫の事実を証明する証拠は非常に重要です。
しかし、どのような証拠が有効なのか、どうやって集めれば良いのか、ご自身で判断するのは難しい場合があります。
弁護士は、あなたの状況に合わせて、有効な証拠の種類や集め方について具体的にアドバイスします。
③交渉のプロがあなたに代わって不倫の加害者と交渉してくれる
不倫をした配偶者やその相手との直接交渉は、精神的な負担が大きく、感情的になってしまいがちです。
交渉のプロである弁護士は、専門家として冷静な視点から、あなたに代わって加害者と交渉を進めます。
あなたの主張をしっかりと伝え、相手の不当な言い分を排斥し、有利な条件で合意できるよう尽力します。
あなたは精神的なストレスから解放され、安心して交渉の行方を委ねることができます。
④不倫相手を後悔させるために尽力してくれる
不倫という行為は、あなたの人生を深く傷つける許されない裏切りです。
「相手にしっかりと責任を取らせたい」「後悔させてやりたい」というお気持ちは当然です。
弁護士は、慰謝料請求という法的な手段を通じて、不倫相手にその行為の重大さを認識させ、相応の責任を負わせるために全力を尽くします。
⑤慰謝料だけでなく離婚などのあらゆる法的問題を相談できる
不倫問題は、慰謝料請求だけでなく、離婚、親権、財産分与など、様々な法的問題に発展する可能性があります。
弁護士は、慰謝料請求にとどまらず、これらの関連するあらゆる法的問題について、包括的に相談に乗ることができます。
不倫による苦しみから解放され、新たな一歩を踏み出すために、まずは弁護士にご相談ください。
不倫慰謝料に強い弁護士とは?おすすめ弁護士の選び方
ここでは不倫慰謝料の請求に強い弁護士の意味や選び方をご紹介します。
不倫慰謝料請求に強い弁護士とは
不倫慰謝料の請求に強い弁護士とは、不倫された依頼者に対して最高の結果をもたらし、かつ、満足度が高い弁護士のことをいうと考えています。
ここでいう最高の結果とは、慰謝料をできるだけ増額した上で、長期化させずに早期に解決することです。
ここでは、そのような弁護士を選ぶための3つのポイントをご紹介します。
POINT① 離婚や不倫などの男女トラブルを専門に扱っている
弁護士は専門分野を持つことで当該分野における専門知識やノウハウを身につけることができます。
しかし、弁護士の中で、離婚や不倫などの男女トラブルを専門的に扱っている方は決して多くありません。
そのため、まずは不倫問題に注力している弁護士を選ぶようにすることが重要です。
具体的には、ご相談される際、お目当ての法律事務所のホームページで、その法律事務所が離婚等を専門的に扱っているかを確認するようにしましょう。
ワンポイント:専門家もどきに注意
インターネットで探す場合は、「専門家もどき」に注意してください。◯◯専門など表記されていても、実際には他の分野も幅広く取り扱っている弁護士がいます。
本当に専門性が高いか見極めるためには、事務所のホームページだけではなく、弁護士紹介のページもごらんください。
その弁護士のページに専門分野や注力分野に「離婚」と記載されていれば、専門家もどきではないと考えてよいでしょう。
POINT② 専門書籍の執筆実績
離婚などの男女トラブルに精通している弁護士は、専門家向けの書籍を出版していることが多いです。
そのため、ご相談される際は、お目当ての法律事務所のホームページでその法律事務所の出版実績を確認するようにしましょう。
専門書籍の執筆実績があれば、少なくとも専門家もどきの可能性は低いと考えます。
POINT③ 口コミ(外部の評価)が良いこと
不倫の慰謝料対応に強い弁護士は最高の結果をもたらすだけでなく、満足度も高いです。
外部の口コミは「顧客満足度」を評価する上で最も信頼できるデータであると考えます。
同じように不倫慰謝料を請求されて苦しまれた方が実際にその事務所に相談ないし依頼した結果といえるからです。
外部の口コミとしては、Googleのビジネスプロフィールが参考になるでしょう。
ビジネスプロフィールはGoogleのサービスの一つであり、その事業所の情報(営業時間、事務所の場所等)のほか、口コミ(レビューやおすすめの度合いを☆の数で示してあります。)が掲載されています。
☆の数が平均で4以上(最高で5)で、多くのポジティブな口コミが表示されていれば、顧客満足度が高い事務所であると思われます。
このビジネスプロフィールには、登録している事務所としていない事務所があります。
しかし、登録する場合、事務所が自分の判断でネガティブな口コミ(クレームなど)を削除したり、編集したりすることができません。
したがって、顧客対応の良さとして信頼できると思われます。
ワンポイント:口コミも絶対ではない
Googleビジネスプロフィールは比較的信頼できますが、100%ではありません。
登録している事業者の中には、実際の顧客を装って口コミを掲載する者(いわゆるサクラ)も存在するからです。
法律事務所の場合はコンプライアンスが徹底されているところが多いため、サクラの可能性はそれほど高くはないと思われます。
しかし、口コミを見て不自然に感じる場合(同じような文章ばかりで、ネガティブなコメントがまったくないなど)は注意しましょう。
不倫相手が弁護士をつけてきた場合の対処法
不倫相手が弁護士をつけてきた場合、その弁護士はあなたに対して、今後、直接依頼者(不倫相手)に接触しないように通知してくるはずです。
すなわち、あなたは本人ではなく、代理人の弁護士を相手にしなければならなくなります。
相手の弁護士は法律の専門家であり、かつ、交渉のプロでもあります。
その弁護士はあなたではなく、不倫相手の味方なのです。
あなたが相手の弁護士に話す内容は、すべてあなたの不利に働き、相手にとって有利な証拠となる可能性もあります。
したがって、相手に弁護士がついている場合、直接話すことはおすすめできません。
あなたもできるだけ早く、不倫慰謝料に強い弁護士に相談し、必要であれば依頼を検討しましょう。
不倫で慰謝料請求した方の解決事例
不倫した方のよくある相談Q&A
不倫で離婚できる可能性はありますか?

そのため、夫婦間で離婚することや離婚条件について合意ができる限りは、不倫があろうがなかろうが、離婚することができます。
他方、合意ができない場合は、最終的には裁判で離婚が認められなければ、離婚することはできません。
そこで、不倫を理由に裁判で離婚が認められるかどうかが問題となりますが、不倫については、立証ができれば裁判で離婚が認められる可能性が高いです。
ただし、裁判で離婚が認められるのは、基本的には不倫が「不貞行為」に当たる場合となります。
不倫妻の見分け方や対処法はありますか?

妻が不倫をしていた場合の対処法としては、①夫婦関係の修復に向けて話し合う、②慰謝料を請求する、③離婚するという方法が挙げられます。
夫の浮気の兆候や見分け方や対処法はありますか?

夫が浮気をしていた場合の対処法としては、①夫婦関係の修復に向けて話し合う、②慰謝料を請求する、③離婚するという方法が挙げられます。
iPhoneの位置情報は浮気の証拠となる?

もっとも、iPhoneの位置情報だけで不貞行為を立証することは容易ではありません。
なぜならば、パートナーのiPhoneを操作・閲覧することのリスクがあげられます。
また、位置情報だけで不貞行為を立証するのは容易ではないためです。
LINE非表示は浮気の可能性はありますか?

もっとも、浮気はパートナーにバレないように隠れてするものですので、浮気相手とのLINEのやり取りも非表示になっているなど隠されていることが多いです。
当事務所の弁護士費用


料金の目安については、こちらをご参考にされてください。
ご相談の流れ
STEP① お問い合わせ・ご予約
ご予約は、お電話・WEB・LINEにて承っております。
365日24時間ご予約を受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。
STEP② ご相談
詳しい事情をお伺いしながら、お客様の状況やご要望に合った解決方法をご提案させていただきます。
詳しくは以下よりご覧ください。
不倫問題でお悩みの方はデイライト法律事務所へご相談ください
当事務所では、「弁護士の専門特化」を事務所の第1の行動指針としております。
不倫・不貞行為のご相談については、離婚問題に注力する弁護士のみで構成される「離婚事件チーム」の弁護士が対応させていただいております。
不倫の慰謝料請求に強い弁護士が、具体的な状況に照らして、慰謝料が認められるか、十分な証拠があるか、どのようにして慰謝料を最大化するかについて、親身になって助言いたします。
また、不倫慰謝料の問題では、加害者であるはずの相手が不誠実な対応に終止することがあります。
当事務所では、ご依頼を受けると、弁護士が代理人となって不倫をした相手と交渉します。
そして、不倫という悪質な不法行為がどれだけあなたを傷つけ、深刻な状況に陥らせたのかを理解させるために尽力します。
不倫慰謝料の請求については1人で悩まず、当事務所までお気軽にご相談ください。
なぜ離婚問題は弁護士に相談すべき?弁護士選びが重要な理由とは?