弁護士 本村安宏


誰よりもクライアントに寄り添い、
すべてのクライアントを幸福へと導く
弁護士
本村 安宏 / Yasuhiro Motomura
  • 弁護士
  • ITパスポート
  • 3級ファイナンシャル・プランニング技能士
本村 安宏


離婚問題へのスタンス

離婚案件は十人十色。インターネットで得た情報が、必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

誰しも、結婚するときは離婚をすることを考えないことがほとんどです。

そのため、夫婦仲が悪化し、いざ離婚の文字が頭に浮かんだとき、何をどうすればよいのかわからないことと思います。
今後の生活のこと、お金の問題、お子さんがいらっしゃる方にとっては親権、養育費、これからの親子関係など、考えなければならないことはたくさんあります。

インターネットが普及した今日では、検索すればある程度のことはわかるかもしれません。しかし、離婚案件はまさに十人十色で、それぞれの夫婦にそれぞれの個別事情が存在します。インターネットで得た情報が、必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

そういった個別の事情をひとつひとつ紐解いていき、解決に向けていくことは容易ではありません。そんなときこそ、私たち弁護士にご相談いただきたいと考えています。

どこに解決すべき問題があるのか明確にし、その問題解決に向けてもっとも近道になる方法は何なのか。それをお伝えすることが私たち弁護士の役目です。

 

「相手に負けない」形での離婚

私が離婚案件に対応していくなかで念頭に置いていることがあります。

それは、「相手に勝つこと」ではなく「相手に負けないこと」です。
離婚問題が表面化すると、夫婦間の対立感情が強くなっていくのはやむを得ないことです。もちろん、法的に認められた権利は主張していくべきです。

しかし、自分が離婚のために向かうべきゴールを見失い、勝つことだけを考えてしまうと、相手の対立感情を強めてしまい、かえって解決までの時間を長引かせることになってしまいます。

では、離婚のために向かうべきゴールとは何なのか。これも様々です。

慰謝料の獲得の場合もあれば、親権や養育費の獲得の場合もありますし、親権よりもお子さんとの充実した面会交流の実現であったりもします。どこにゴールを据えるかは、これまでの夫婦関係によってある程度決まってきます。

ここを見失ってしまうと、まとまるものもまとまらなくなります。

弁護士本村安宏画像また、対立関係を長引かせることは、お子さんにも良い影響を与えません。お子さんにとっては、対立しているお父さん、お母さんを目にしたくないというのが素直な感情です。これは別居をしていても同じです。

自分のゴールを明確にすることは、漠然とした離婚への不安が解消されるだけでなく、自分の「引きどころ」がわかってきます。

引きどころがわかったうえでの離婚は、まさに「相手に負けない」形での離婚だといえます。

離婚は、新しい人生をスタートさせるための第一歩です。

福岡にお住いの皆様はもちろん、それ以外にお住まいの方にとっても、その一歩を踏み出す一助になればと考えています。

 

注力分野

●個人分野 離婚問題
●企業分野 IT関連分野・労務問題

 

経歴

●久留米大学附設高等学校 卒業
●九州大学法学部 卒業
●九州大学法科大学院 卒業
●最高裁判所 司法修習修了
●デイライト法律事務所 入所

 

資格等

●ITパスポート試験 合格
●3級ファイナンシャルプランニング技能士

 

論文・書籍

 

 

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