弁護士小幡拓郎 | 相続の相談はデイライト法律事務所

クライアントの未来を照らす

弁護士

小幡拓郎 / Takuro Obata

相続問題に対するスタンス

相続と聞くと、多くの場合、財産をどのように分けるのか、不動産を誰が取得するのかであったり、相続税など税金がどうなるのか、ということを頭に浮かべるのではないでしょうか。

ですが、相続とは、亡くなった方の財産の分け方やその後の納税など処理の問題だけではなく、これまで生きてきた方の思いを次の世代につないでいく、そういった意味もあると考えています。

しかし、その思いは、相続という場面では、しばしば親族間の対立という形で表面化します。

時には、親子間、子同士の間での対立といった、亡くなられた方にとってはとても不幸な場面にも出くわします。

そして、そのような対立・紛争が起きると、亡くなられた方の思い、残された親族の思いに沿わない結果になることが往々にしてあります。

そのような結果にならないために、亡くなった際に紛争をどうすれば防ぐことができるのか、将来必ず起こるご自身の相続を真剣に考えていただき、それを実現するサポートをすることも、弁護士の役割だと考えています。

また、昨今では、会社・法人の相続（事業承継等）の問題も増えています。

事業承継は、個人の相続以上に「思い」、企業でいうと「経営理念」の承継を大切にする必要があります。

生前の株式の移転、代表者の承継などは、長い時間と計画が必要となり、弁護士や税理士など専門家の協力が不可欠です。

ですが、顧問税理士はいても、顧問弁護士はいないという企業は多いように思います。

弁護士は、紛争になる前こそ必要であり、企業活動・事業承継に欠かせない存在です。

法律、税務だけではなく、その企業の理念を承継し、円滑な承継、さらには将来に向けての相続のアドバイスができるよう心がけております。

●大阪府立四條畷高等学校　卒業
●大阪市立大学法学部法学科　卒業
●大阪市立大学法科大学院　修了
●最高裁判所司法研修所　修了
●弁護士法人デイライト法律事務所　入所

福岡県弁護士会

２級ファイナンシャルプランニング技能士