75期弁護士 花田情

なぜデイライト法律事務所に入ったのか

私は福岡で生まれ育ちましたが、大学・ロースクール時代を関西で過ごし、将来的には、東京か福岡のどちらで就職するか悩んでいました。

ただし、もし東京で就職しても、行く行くは福岡に帰ってくるつもりではいました。

そんな中、司法試験が終わった後、弊所の事務所説明会が開かれることを知り、オンラインで参加しました。

説明会では、まず事務所の明るい雰囲気を窺い知ることができました。

それは、事務所で働く方々の雰囲気などソフト面だけではありません。

事務所全体に流れるBGM、事務所に入ってすぐのバーカウンター、キッズルームなど、ハード面でも随所に来所される方に配慮した工夫がなされており、私のイメージする弁護士事務所とは違っていました。

業務の面では、個人分野だけでなく、企業法務も多く取り扱っており、どちらも取り扱いたいと思っていた私の希望に合うものでした。

そして、実際に事務所の雰囲気や業務を肌で感じたいと思い、サマークラークに参加しました。

サマークラークでは、初めに自分の見たい分野や業務の希望を聞いてもらい、私は法律相談への同席や、労働事件の既済記録の検討などをさせてもらいました。

自分の見たいものを見せてもらい、多くの弁護士に時間を取ってもらって1対1で話をする機会を設けてもらったことから、より事務所の雰囲気や業務を窺い知ることができました。

そして、説明会のときに感じていた雰囲気の良さを、サマークラークでもやはり感じることができ、居心地が良かったことから、入所を決めました。

 

オフィスの特徴

福岡オフィスは何といっても、博多駅から歩いてすぐの場所にあり、立地がとても良いです。

そのため、福岡市内だけでなく、福岡市外から来所される方も多いです。

また、2023年3月27日現在、地下鉄七隈線が沿線したことで、福岡市内のアクセスがさらに良くなりました。

また、全国からのオンライン相談も多く、事務所としても福岡、北九州、東京、大阪(予定)と点在していることから、福岡県外からのご相談も多いです。

多くの方がご来所、ご相談されるということは、それだけ様々な案件を扱うことができます。

また福岡オフィスは、先述のバーカウンターに加え、サーフボード、ハワイ時刻の掛け時計などハワイを想起させられるものがちりばめられ、明るく和やかな雰囲気の中で仕事をすることができます。

さらに、弊所はペーパーレス化を強く推進しており、先がけて民事手続きのIT化にも対応できるようになっています。

また、就業時間に裁量があるため、相談など事務所でなければ行えない業務を除いて、パソコン一つで自宅等どこでも業務を行えます。

 

新人弁護士の業務の進め方

入所した後、最初は先輩弁護士の相談に同席し、法律の知識をつけながら、相談対応を傍で勉強します。

受任すれば自身が主担当として、先輩弁護士と共同で事件処理に当たります。

ある程度相談件数がいったところで、相談対応も自分が主となって行うことになります。

このときも、相談中は先輩弁護士に同席してサポートしてもらい、相談後は相談対応についてフィードバックを受けます。

このようなOJTを通して、単独で事件処理を任せられると判断されると、相談から事件処理まで単独で行うようになります。

分からないことも多く、1年目から主担当として事件処理にあたるのは中々骨が折れますが、自らの頭で考え、先輩弁護士に助けてもらいながら、早いうちから事件の処理方針を体得することができます。

また、企業法務について、私の場合は労働関係で企業側の相談に応えることが多いのですが、逐一勉強しながら、分からないことがあれば先輩弁護士の知恵を借りて、相談対応や事件処理を進めることになります。

 

注力分野について

現在私は、相続と労働分野に注力しています。

労働は入所する前から何となくやってみたいなというのはありましたが、強いてこれをやりたいといった分野はありませんでした。

弊所では、1年目で注力分野を決めていますが、入所のときから注力分野を決めていなくても心配いりません。

注力分野を決めていない場合、様々な分野の案件をそれぞれ数か月間、先輩弁護士と共同して取り扱い、注力分野を決めていくことになります。

注力分野をもつことのメリットは、自分の中でこの分野だけは特に自信を持てるという柱をもてるということです。

短期間で当該分野について圧倒的な件数をこなすことができ、急速に力をつけることができます。

 

就職活動中の方へのメッセージ

このページをご覧になっている方には、司法試験を受ける前の方、司法試験が終わった方、修習中の方、様々な方がいらっしゃると思います。

私は、ロースクール在学中の頃、周りが就職活動を活発に行っており、中には就職が決まっている人もいて、焦りやモヤモヤした気持ちがありました。

そして縁あって、弊所に入所したのですが、就職は、自身のこれからの働き方、生き方を左右するものであり、どの事務所に就職するかというのはすごく迷われるかと思います。

また、周囲と自分を比べて焦る気持ちを持たれる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、まずは就職活動では様々な事務所の説明会やサマークラークなどに参加して、各事務所の業務や雰囲気に触れられてください。

その中で、自分のなりたい弁護士像や働き方など、自分に合う事務所をじっくりと選ばれたらよいのではないかと思います。

そこでもし弊所を選んでいただき、一緒に働けることになれば、大変嬉しく思います。

ぜひ一度、弊所の事務所説明会やサマークラークにもご参加されてみてください。

 

 

  • 弁護士永野
  • 弁護士花田
  • 弁護士秘書石井
 

弁護士法人デイライト法律事務所

採用担当
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