年金分割の合意書等の書き方見本一覧【弁護士解説】
年金分割の合意書とは、離婚の際、厚生年金の報酬比例部分についての分割割合を合意するための書面のことです。
合意分割をするためには、口約束だけではなく、合意書を公証役場で認証してもらい、それを届ける等の手続きが必要となります。
また、弁護士が代理人となる場合は、委任状が必要となります。
ここでは、これらの年金分割関連の資料のサンプルを紹介しています。
すべて無料でダウンロードが可能ですので、ご参考にされてください。
もっとも、相談者の方がおかれた状況は多種多様であり、どのような方法を選択すべきかは一概に言えません。
そのため、サンプルはあくまで参考程度にとどめ、離婚専門の弁護士への相談を強くお勧めします。
また、書式の使用は、離婚問題に苦しむ当事者個人の方及び弁護士のみとさせていただきます。
他士業その他の事業者の方に対しては、弁護士法違反(非弁活動)のおそれがあるため、無断使用を一切認めておりません。
年金分割合意書
この書式は、年金分割の合意書のサンプル(記載例)です。
年金分割については、離婚協議書とは別に合意書を作成して、公証役場で私文書の認証を受けるのが通常です。
なぜならば、公正証書に年金分割を盛り込むよりも、コストが安く、また、プライバシーを保護することができるからです(年金事務所に提出する書類に年金分割についてのことしか記載がありません。)。
あくまでサンプルです。個別具体的な状況に応じた最適な協議書を作成するために、離婚専門の弁護士にご相談されてください。
年金分割について、くわしくはこちらをごらんください。
年金分割の委任状
この書式は、年金分割を第三者に委任する場合のサンプル(記載例)です。
弁護士を代理人にする場合、当事者同士が公証役場で顔を合わせる必要がありません。
そのため当事務所では、離婚の協議のみならず、公証役場での手続一切のご依頼を受けております。
年金分割について、くわしくはこちらをごらんください。
離婚書式・資料集
なぜ離婚問題は弁護士に相談すべき?弁護士選びが重要な理由とは?